[4]所有への期待と所有の結果(感情の原因と部分の2格の両者が含まれる) 2 bedürfen:(geh.)

Kazuのかんたんドイツ語 【文法・語法・会話】 ドイツ語は難しい?いえいえ、実は英語よりも簡単です。挨拶・発音・数字から、ドイツ語を簡単に分かりやすく解説します。単語の増やし方、動詞・前置詞の格支配や名詞の性の学び方も解説していきます。 しのです。今回はドイツ語の動詞の変化について書いていきます。ドイツ語の動詞の人称変化ドイツ語は、主語によって動詞の語尾が変化します。語尾の変化は、動詞の人称変化と呼ばれる。変化に規則性がある規則動詞と規則性がない不規則動詞がある。 https://jap-deu.com/verbs-with-dative-case-like-helfen-gehoeren-gefallen ネイティブ講師に教わるドイツ語学習サイトドイツ語には「格支配」というものがありますが、動詞の中にも3格支配のものが存在します。日本語と同じように文章を作れない動詞です。解説を詳しくみてみましょう。 目次例えば、動詞「helfen/助ける・手伝う」は「3格支配の動詞」です。つまり、「helfen」を使うときは、文の「~が、~の、~に、~を」に関係なく、このように初めから後に置く冠詞や人称代名詞の格が決まっていることを格支配といいます まずは、3格支配動詞を一覧でみてみましょうなど 例:Ich  例文では「helfen/助ける・手伝う」という3格支配の動詞の後に「meiner」が置かれています。これはなぜでしょうか?よって、所有冠詞meinの3格・女性名詞で「meiner」を置く 「gefallen・gehören」は3格支配の動詞の中でも、さらに少し特殊です。 (この上着を気に入りました)(この車は私のものです)上記のように主語はIchやDuではなく、必ず物にします。物が主語なので、「gefallen・gehören」の人称変化は必ず3人称単数か、複数です。例:「gehört/~のもの」  彼女はこのカバンを気に入っています このセーターは、私の母の物です 手伝って! 私は彼の言葉(一言も)信じていない Die Tasche gefällt ihr.(彼女はこのカバンを気に入っています)「ihr」人称代名詞の解説: Der Pullover gehört meiner Mutter.(このセーターは、私の母の物です)「meiner」所有冠詞の解説: Hilf mir.(手伝って!)命令形の解説はこちら: Ich glaube ihm kein Wort.(私は彼の言葉(一言も)信じていない) 「~が好きだった」はドイツ語でどう言う?【音声発音付き】レベルA2【ドイツ語「関係代名詞」】wer, was不定関係代名詞の使い方解説!例文問題付き!【ドイツ語「関係代名詞」】定関係代名詞の格はどう見分ける?例文問題付き!「~するように言って」はドイツ語でどう言う?【音声発音付き】A1レベル「気に入ってる」はドイツ語でどう言う?【音声発音付き】A1レベル©Copyright2020 Ich kaufe einen Apfel.この文は動詞kaufenには格変化で四格になった単語(einen Apfel)が直接ついています。では次の文はどうでしょう。Ich helfe dir.これもこんな文もあります。Ich warte auf meinen Zug.主語(ich=私)+動詞(warten=待つ)+目的語(auf meinen Zug=電車を)動詞wartenは必ずaufとセットになって「~を待つ」という意味になるのです。日本語の「電車を待つ」を直訳してwartenに直接、四格をつけてしまうと間違いです。 ではなぜ上の文のように時々目的語に四格がついて、時々目的語が三格になって、時々前置詞がつくのか?なぜなら、これは動詞によって決まるからです。たとえばkaufenは四格、helfenは三格、wartenは前置詞aufと一緒に、とあらかじめ決まっているのです。これからどの動詞に何格がつくのか、という使い分けをここで勉強します。このページではまず・動詞+三格・動詞+四格・動詞+三格+四格を勉強します。前置詞つきの動詞については次回の文法で詳しくやります。三格がつく主な動詞と四格がつく主な動詞を一気に覚えてしまいましょう。なお、ここに出てくる三格、四格支配の動詞とは、目的語をつけてもつけなくても成り立つ動詞も多々あります。たとえばkaufenはIch kaufe mir einen Apfel.このように三格mirをつけてもかまいません。しかしmirがなくてもIch kaufe einen Apfel.と文が成立するので、kaufenは三格支配の動詞とはいいません。しかしIch kaufe mir.だけだと文は成立しません。だからkaufenは四格支配の動詞というのです。また、ほとんどの動詞には意味が2つ以上ありますが、その意味の一つが四格支配で、もう一つが目的語をつけない、というような場合もあります。たとえばspielenには「(楽器を)弾く」という意味と「遊ぶ」という意味があります。Ich spiele Gitarre.↑この場合は四格支配ですがDie Kinder spielen.↑こっちの場合は目的語がつきません。なのでspielenは厳密には必ずしも四格支配の動詞とは言わないのですが、四格がつくことも知っておく必要はあります。 四格がつく主な動詞一覧:anrufen・aufgeben・aufräumen・abholen・ausgeben・backen・bekommen・bestellen・brauchen・besuchen・essen*・finden・haben・hören*・kaufen・lesen*・lieben・machen・nehmen・suchen・trinken*・untersuchen・vergessen・verstehen*は四格を目的語としないこともあります。 ・Gestern habe ich  ・Er will  ・Ich muss  ・Ich hole  ・Er gibt gerne  ・Meine Mutter backt gerne  ・Sie hat  ・Ich habe im Internet  ・Ich brauche  ・Ich werde  ・Ich esse nicht gerne *essenは「Ich esse.=今食べている」「Hast du schon gegessen?=もう食べ終わった?」のように目的語なしで使うことも可能。trinkenも同じく。 ・Ich finde  ・Ich habe früher mal  ・Hörst du  ・Wir überlegen, ob wir  ・Kannst du *lesenは「~を読む」という意味で四格支配の動詞なのですが、そうでない場合もあります。 ・Liebst du  ・Sie wollen heute  ・Ab morgen nehme ich  ・Ich habe lange  ・Ich möchte  ・Wir untersuchen  ・Ich vergesse oft  ・Können Sie  三格がつく主な動詞一覧:helfen・absagen・antworten・danken・ähneln・dienen・drohen・einfallen・fehlen・entgegenkommen・folgen・gefallen・gehorchen・gehören・gelingen・genügen・glauben・gratulieren・nützen・passen・passieren・raten・schmecken・vertrauen・verzeihen・wehtun・widersprechen・zuhören・zustimmen ・Wie helfen  ・Ich muss  ・Warum antwortest  ・Ich danke  ・Das Mädchen ähnelt  ・Ich diene  ・Ich wollte  ・Eine gute Idee ist  ・ ・Ihr Angebot kommt  ・Die Polizei folgt  ・Die Farbe gefällt  ・Der Hund gehorcht selten  ・ ・Es gelingt  ・ ・Ich glaube  ・Die Kollegen gratulieren  ・Meine Sprachkenntnisse haben  ・Die Kleidung passt  ・Das ist  ・Ich rate  ・Diese Speise schmeckt ・Vertraust du Die Deutschen vertrauen  ・Sie kann  ・Mein Bauch tut  ・Du darfst  ・Ich habe  ・ 三格と四格が同時に使われる動詞:bringen・empfehlen・erklären・erzählen・geben・leihen・sagen・schenken・schicken・schreiben・stehlen・verbieten・wünschen・zeigen ・Bringst du  ・Der Dozent hat  ・Kannst du  ・Die Mutter erzählt  ・Können Sie  ・Ich leihe  ・Du sagst  ・Ich habe  ・Ich habe  ・Wir schreiben  ・Er hat  ・Er verbietet  ・Ich wünsche  ・Ich möchte  (決まり文句)Du kannst 三格と四格がつく動詞は、どちらかを省略したり、なしで表現されることも多いです。 ドイツ語の基本の語順は動詞が2番目の定位置という以外、その他の語は定位置がありません。しかし上の例文で見るように、動詞+三格+四格の場合、だいたいの文は主語+動詞+三格+四格の順になるのが自然です。しかしたとえばDer Vater verbietet seinem Sohn das Computerspielen.という文を、人間だけ人称代名詞に変えるとこうなります。この場合、語順は変わりません。Er verbietet 三格も四格も代名詞の場合、四格⇒三格の順番になること、注意です。―――――――――日本語では「三格=~に」「四格=~を」と訳されていることがよくありますが、ドイツ語でも同じとは限りません。たとえば「私は友達に(ばったり)会う」は日本語では三格ですが、ドイツ語では「会う」という動詞は四格と一緒につきます。日本語を勉強しているドイツ人が「私は友達を会う」とかってよく間違えるのも、ドイツ語の会う(treffen)が四格支配であることからきているのです。 *また、一格がつく動詞は4つだけ存在します。一格は厳密には目的語とは言わないのですが、ここでは一格がつく動詞としてこの4つを覚えておきましょう。ほとんどの動詞が三格、四格、または前置詞の目的語を必要とするの対し、この3つは異例ともいえます。例)Das ist meine Tochter.Ich werde Schauspieler.Er bleibt ein Lehrer.Ich heiße Lara.Schauspielerはゼロ冠詞なので冠詞がつきませんが、上の文はすべて目的語(実際には述語という)に一格が入っています。3つの動詞は一格支配としてここで覚えておいてもいいでしょう。この文法の解説動画はこちら↓Ich habe früher mal zwei Autos gehabt, aber jetzt habe sie nicht mehr.früher malは口語ですね。正確には früher einmalです。Der Hund gehorcht selten den Befehlen.の Befehlenは、何故複数形を使うのでしょうか命令が一つじゃないからです。