ログインMENUログイン更新情報212992 views 最終更新日:2020年05月07日エントリーシート(ES)で就活生の大切にしている価値観を設問に挙げる企業は多いです。そもそも価値観とは何を意味するのでしょうか。広辞苑によると以下のように定義付けられています。かち‐かん【価値観】”何に価値を認めるかという考え方。善悪・好悪などの価値を判断するとき、その根幹をなす物事の見方。”出典:日常生活においても就職活動においても、何に価値を置いて行動するか、人それぞれの優先順位があるでしょう。自分の価値観についてなんとなく理解しているつもりであっても、いざエントリーシートの設問で価値観について問われると、企業側の意図が見出せず、どのように答えたら良いか迷ってしまう就活生も多いと思います。本記事では、就活生に価値観を聞く企業側の意図を解き明かして、大切にしている価値観の書き方や参考になる内定者のエントリーシート(ES)を見ていきます。そもそもなぜ企業が就活生の「価値観」を知りたがるのでしょうか。その理由は、就活生が採用活動において企業は、「利益に貢献できる」ということを2つの要素に分解すると、「どのような人材が「貢献できる能力がある」かどうかは、業界や企業によって変わってきます。例えば、コンサルティング業界は、人を商品にして成り立っており、人の知的労働力への依存度が高い労働集約型産業です。そのため、働き手には経営などに関する専門的知識に加えて、企業の抱える難題を解決できる課題解決能力が求められます。また、顧客を獲得し満足させるコミュニケーション能力や体力も必要になります。一方、ルート営業を主とするメーカーの営業職においては、長期にわたって顧客との良好な関係を築くためにマメさや丁寧さを持ち合わせたコミュニケーション能力を求められるでしょう。就活生の価値観、すなわち何に価値を認めて何を基準に善悪の判断をしてきたかを問うことで潜在的にその企業・業種で利益に貢献できるまた、能力を持っていても「その能力を100%引き出す企業側としても、入社後会社でやりたいことが見つけられず離職してしまう人をなるべく減らしたいと考えています。そのため、「なぜ弊社である必要があるのか」や「キャリアビジョンを教えてください」といった質問を通じて就活生のモチベーションを確認します。企業の抱えている価値観と就活生の価値観との間にあまりに乖離があると、入社後のモチベーション低下につながるでしょう。また、価値観を知ることで、相手の立場に立って考えることができるかや前向きな姿勢で物事に取り組むことができるかといった、企業の一員として働いてモチベーションを維持する上で必要な基本的な人間性も見えてきます。就活生の「価値観」を知ることを通じて人間性も見定め、その企業でモチベーション高く仕事を続けられるか確認しています。自分の価値観について改めて聞かれると、自分がどんな価値観を大切にしているかうまく言葉に出来ない人も多いと思います。大切にしている価値観の見つけ方については色々な方法がありますが、就職活動においては、まずは、自分の過去を振り返り、どんな時にポジティブな感情になったか、あるいはネガティブな感情になったか、出来事を書き出してみましょう。上手くまとめられない時は、下記の例を参考に時系列順に書き出してみてください。過去の出来事を洗い出すことができたら、モチベーショングラフに過去の出来事をモチベーションの高さに応じて記入して、モチベーションの波を見てみましょう。モチベーショングラフを作成することで、過去の感情を可視化することができます。また、自己分析を行う際は「主観と客観のバランス」が重要になります。友人や家族の意見や性格診断の情報などを取り入れながら、自己像について俯瞰的にとらえられているかもう一度振り返ってみましょう。次に、下記のシートを参考になぜポジティブあるいはネガティブな感情になったのか一つ一つ掘り下げてみましょう。ポジティブあるいはネガティブな感情を引き起こした根本的な原因が見えてくると思います。複数の出来事について掘り下げて、ポジティブあるいはネガティブな自己分析を通じて自分の価値観を見つけられた人は、その価値観が企業で働くうえでどのように活かされるか、未来の自分の姿を描くところまで深堀りしてみると良いです。そうすることでまた、自己分析をしても、自分の視点のみからでは仕事につながる価値観を上手く見つけられない場合もあるでしょう。その場合には自己分析に関してはいろいろな方法があります。詳しい自己分析の方法については以下の記事を参考にしてください。自己分析などを通じ、自分が大切にしている価値観を見つけた就活生は、「エントリーシート(ES)でどのように大切にしている価値観をアピールすれば良いのか?」を考えていきましょう。エントリーシート(ES)の設問で大切にしている価値観について問われた場合は、以下の手順で価値観をアピールしてみましょう。【結論】内定者のエントリーシート(ES)を見ていると、結論を最初に述べ、理由やエピソードを加えていく構成になっていることが多いことがわかると思います。企業の人事部は何千枚、何万枚ものエントリーシート(ES)を読んでいます。どのような結論になるか予想のつかない文章は、読み手にとって負担が大きく、読む気が失せてしまうでしょう。人事に読んでもらえる文章を作るには、結論を最初に置くことがポイントになります。エントリーシート(ES)の詳しい書き方については以下の記事で紹介されているので参考にしてみてください。大切にしている価値観を聞く企業側の意図は「企業の利益に貢献できる人物」であるかを確認する点にあると説明しました。大切にしている価値観を記入する際には、今までの私生活における判断基準などを噛み砕いていくことになると思いますが、価値観と結び付けて先ほど企業の利益に貢献できる人物とは、利益に貢献できるこの点をアピールするには、自分の価値観を掘り下げることに加えて、自分の価値観が企業の利益に貢献できる価値観であるか、業界・企業研究を通じて下調べしておくことも大切です。業界・企業研究に関しては以下の記事を参考にして下さい。ESの時点では、文字数の関係から、価値観を形成した過去と現在についてしか書けないことも多いでしょう。しかし、過去と現在のみに焦点を当てた文章では、あなたの価値観と仕事との結びつきが不明瞭になってしまう可能性があります。ESを書く時から、自分の価値観が仕事をする上でどのように活かされるのかイメージしながら書くことで、面接時にも一貫性をもって、説得力のある話をすることができます。次に、書き方を理解した上で、どのような点に注意して書いたら良いか見ていきます。企業の価値観と自分の価値観が合っていることをアピールしたいあまりに、論理的に不整合な文章になってしまうことは避けましょう。エントリーシート(ES)では社会人の基礎となる情報伝達能力も見られています。論理的に不自然な文章を書いてしまうと情報伝達能力がないと思われてしまう可能性があります。また、面接官は適性検査の情報も持っており、エントリーシート(ES)や面接を通じた一貫性の欠如には敏感に気づくでしょう。企業の価値観に自分の価値観を重ねていくうちに自分の人間性を変えてアピールしてしまうこともあるかもしれません。しかし、たとえ選考時に自分の人間性を偽って志望していた企業に入ったとしても、入社後に社風に合わないと感じて、仕事に対するモチベーションに影響がでることも考えられます。面接を受ける企業によって自分の人間性を偽る必要が出ないように、まずは自己分析をしっかりとしておきましょう。大手企業内定者の価値観についての回答例文を紹介します。内定者が価値観を述べる際にどのように内定者のエントリーシート(ES)を見てもわかるように様々な企業が様々な聞き方で、就活生の価値観を聞いてきます。企業側の意図は、就活生がunistyle編集部では、就活生に納得のいく就職活動をしてもらうための情報発信を行っています。

2位「掃除」56票. 一つめは、実際に調査を行う時期をいつにするのかということです。 冬に調査をする場合、北海道や東北地方などは雪が積もっているので、 統計調査員が調査をする場合は交通の便が悪くなることを考えなくてはいけません。