スピッツのアルバムを二つに大別するとしたら三日月ロック以降とそれ以前。という印象を僕は持っています。三日月ロック以降はスピッツのバンド演奏が地に足ついたという印象で、スピッツという安定的な土台の上にアルバムごとのカラーをのせているというイメ スピッツ 前作『醒めない』より約3年ぶりとなる、通算16枚目のオリジナルアルバム。最新シングル 楽曲「 優しいあの子 」を含む、結成30周年を経てさらに前へ、外へ広がり続けるスピッツの世界が満喫できる全12曲。
05. 今回はスピッツの「三日月ロック」について書いていこうと思います。前回の「ハヤブサ」はこちら↓ロックなアルバムですが、前回のダークな感じとは違ってオープンな雰囲気がありますね。アコギとピアノの音が夜っぽい雰囲気を出していますね。ベースのフレーズが緊張感を出していていいですね。ドラムもメリハリのあるスネアを叩いていますね。タイトル通りブルーで哀愁のある曲ですね。最初に鳴るエレキギターの音がざらざらしていていい音ですね。スネアの音ものすごく抜けがいいのですがちょっとここまでだとやりすぎかもですね。コーラスが面白いノリの良い曲です。シンセの音がよく目立っていますね。最初のAメロ終わりのピックスクラッチがいいです。サビではベースが伸びやかなフレーズをしています。田村さんらしさを感じます。カウベルの音が面白いですね。どうもスピッツっていうバンド名を改名するならミカンズにしたいって言っているそうで、なのでこれはスピッツのテーマなのかもしれません。Aメロだと三輪テツヤさん以外でユニゾンしてるんですよね(笑面白いです。ハモリのギターソロもいいですね。ラスト付近の細かい音はなんの音なんでしょうね?打ち込みのクールな曲です。アルペジオのフレーズが緊張感を出している気がします。ベースの音がちょっとごりごりしていていいですね。ロックでノリの良い曲ですね。この曲もドラムの忙しい曲ですね。間奏のアルペジオからピックスクラッチにいくんですが、ピックスクラッチの音がなんとも不思議な音です。繰り返されるアルペジオのフレーズが浮遊感あります。間奏はディレイがかかったギターがあれこれしていてとても複雑ですね。サビのボーカルの高音がきれいですね。あと、この曲もドラムの手数がけっこう多いです。アコギの爽やかな曲。裏でチェンバロンの音が目立っていますね。間奏ではシンバルの音がいつもと違うような?リバーブがいつもより多いのかな。スネア連打からのギターのリフがとても印象的な曲ですね。ライブでもほぼ定番なのではないでしょうか。Aメロのドラムはクローズドハイハットを叩いているっぽいんですよね。間奏はアルペジオのフレーズからピッキングハーモニクスなんですが、これがとてもきまっています。サビのコーラスから始まるちょっと気だるい曲。間奏ではオルガンの音がちょっと荘厳な感じを出しています。なんとなくですが、このサビのメロディーどっかできいたことあるような感じなんですよね(笑アルペジオのちょっとダークな曲。間奏のギターソロはかなりロングトーンですね。ゆったりとしたこの曲にあっています。ラストはシンセの音でゆったりと終わります。アコギのさっぱりとした曲ですね。左のエレキギターはコーラスがかかっている?Dimension Cみたいなおとですね。右のアコギもなにかがかかっているような・・・間奏はベースソロが穏やかでいいですね。ラストのギターはフェイザーがゆっくりかかっている感じがしますね。めちゃくちゃ歪んだベースから始まる曲。ライブでは定番ですね。この音はMaestro BASS BRASSMASTER Model BB-1だそうです。今ではビンテージでレア物なのでものすごく高価ですね。この曲のサビもなんかどこかできいたことあるような・・・間奏のアルペジオはビブラートとコーラスが同時にかかったようなものすごく揺れた音をしていますね。ここでのオルガンの音も雰囲気にあっていますがベースもコーラスがかかっているんですね。最後の「フレーフレーフレー」というフレーズを繰り返し余韻を出していますね。前回に比べてオープンにはなりましたが、ちょっとだけダークさが残っていますね。比べると音の密度が高めです。個人的には音は「ハヤブサ」のほうが好きかなと思ったり。曲はどちらもいい感じですね。なんとなくこの時期にしかないスピッツだったかなと思います。次回の色色衣はこちら↓ スピッツの「三日月ロック その3」歌詞ページです。作詞:草野正宗,作曲:草野正宗。(歌いだし)不細工な人生を踏みしめてる 歌ネットは無料の歌詞検索サービスです。 三日月ロック.
三日月ロック その3 → 177時限目:三日月ロック その3 - スピッツ大学 06. スピッツのベストを聴いて「スピッツ好きだ!」と感じた人に向けて、おすすめのアルバムを5枚紹介しています。初心者でも聴きやすく、かつ雰囲気が被らないような5枚を選出しました。また、各アルバムの収録曲から、おすすめ曲もピックアップして紹介しています。 タイム・トラベル → カヴァー曲。オリジナル・アーティスト:原田真二 07. まもるさん → 175時限目:まもるさん - スピッツ大学 09. 夕焼け → 191時限目:夕焼け - スピッツ大学 08. 『三日月ロック』、スピッツの長いキャリアの中でも1,2を争う名盤だと思っていて、4曲のシングル曲(「水色の街」「さわって・変わって」「ハネモノ」「遥か」)にも負けない強度の楽曲のオンパ … ロックなアルバムですが、前回のダークな感じとは違ってオープンな雰囲気がありますね。 1.夜を駆ける. アコギとピアノの音が夜っぽい雰囲気を出していますね。 ベースのフレーズが緊張感を出していていいですね。 スピッツのアルバムを三日月ロック以降はスピッツのバンド演奏が地に足ついたという印象で、また、草野さんの書く歌詞の傾向も三日月ロック以前は抽象的な独特の世界が多くある傾向ですが、三日月以降は具体性が増してきているところがあるような。そんなわけで、後期スピッツの始まりと言える三日月ロック、アルバムレビューです。このアルバムは、シンプルな例えば、「ローテク・ロマンティカ」・「ハネモノ」・「エスカルゴ」あたりのそんな曲が中心となっているので、ロックファンには絶対聴いてほしい。(ロックファンはほぼスピッツは聴いていると思いますが。)通して聴いても、「ババロア」のような実験曲や、「海を見に行こう」などバンドサウンド一辺倒にならないような工夫、そのうえ、「さわって・変わって」・「遥か」・「ガーベラ」などの一種のポップさも忘れずアルバムに溶け込ませることができるのがスピッツです。曲中冴え渡る演奏も歌詞も、この曲名にとても似合っていて幻想的な世界観を作り出しています。前曲と関連性がありそうな気がするのは気のせいでしょうか。こちらも同じく幻想的であり、可愛らしい歌詞、こじんまりした世界観とは裏腹にエレキギターの演奏がおにもちろんベースとドラムの演奏もかっこよくて好きです。ギター・ベース・ドラム一斉に勢いよく始まり、Aメロに入ると一旦落ち着き、各コーラス2回目のAメロでまた勢いよく演奏に入るという曲最後のAメロ部分は転調して盛り上げているというのも大変グッド。ローテク・ロマンティカからこの曲に繋がるのが非常に心地よい。この曲は逆に、曲が進むにつれて徐々に音が増えていき、サビで爆発するという開放感が楽しい全体的にシンプルでありながら、各パートに見せ場が用意されていてドラマチックに展開していく。僕の中で小休止的な、アコースティックサウンドが中心となっている曲。もちろん意図的にこの位置に配置されていて、ハネモノとエスカルゴをつなぐ役割を担っていると思います。スピッツ流ロックンロールナンバー。この曲もめちゃ好きです。アルバムのラストという雰囲気を醸し出したミディアムナンバーとなっていて、ゆったり流れていくバンド演奏が肝です。旅の途中からまさかの13曲目に突入。曲の最後のもともとの自分たちの音楽性を追求していくスピッツの始まりとして、まず音楽に何を求めているかで、人によって好きなアルバムは変わると思いますが、ギター・ベース・ドラムのかっこいいサウンドを求めている僕にとってはこのシンプルな味付けが三日月ロックは、世間的にも特にスピッツの中で人気なアルバムの一つです。