知らないと損する?特許軽減申請について解説します!(減免制度) 2020/6/16 特許事務. 特許明細書を作成する際にあったら便利なマクロの作成を行っている作者が開発した、番号付与や再付与のためのマクロ(フリーソフト)です。 マイクロソフトWORDで動作し、段落番号の付与や削除のほか、「化」「数」「表」「図」などの分類をする段落番号、JP・US段落番号も扱っています。 【段落番号】の自動付与・振り直しなどを1クリックで行うためのアドイン 英文明細書の形式にも対応: Clockahead: 特許明細書の段落番号自動置換マクロ(Word用) 明細書中の段落番号を自動的に振り直す(新旧様式対応) 岡田稔: 特許出願支援プログラム 段落振り版: 特許明細書のWord 英文特許明細書に段落番号を挿入する方法を紹介します。ここで使う「段落番号の一括挿入機能や個別挿入機能」、「段落番号の連続番号化の機能」、それに「段落番号の一括削除・部分削除機能」は、正しく段落番号を挿入するための機能です。なお、段落番号の挿 段落番号を自動付与や振り直しをしてくれるアドインがあれば便利だと思いませんか?それが「danraku」。特許文献の一部を修正して順番がズレたときに、手作業でチェックするのはとても面倒です。段落番号を自動付与してくれるツールで間違いを減らしましょう! コロナで進む?特許事務所のテレワーク【コロナ禍収束後の知財業界】 2020/7/2 特許事務. 株式会社あいほっとは特許事務所などで特許実務をおこなっている方が、本来の業務に専念できる環境づくりを目標に掲げてサービスを提供しています。 株式会社あいほっと | ihot corporation. 特許事務. Copyright 軽減申請書の書き方と注意点について解説!(審査請求料、特許料) 2020/7/9 特許管理.

段落番号を自動付与する箇所について、「設定」で調整が可能です。 赤色アイコン(英文の特許明細書用の段落番号編集コマンド) 振り直し. 特許の段落番号を修正するのはとても面倒な作業。手作業でやっていると間違いやすいので気を使います。しかしそんなことこそパソコンにやってもらうべきでしょう。たとえば「特許明細書の段落番号等を操作するマクロ」。特許段落番号操作が出来るワード用ツールです。 特許明細書中の「@」を[段落番号]とみなして、[段落番号]を先頭から順に振りなおします。 変換 或るブラック特許事務所の午後。ワイ「あー、今日もワード、明日もワードで明細書書きや。コロナ禍いうても出社してるんや。」ブラック所長「なんやこれは、段落番号がデタラメやないか!」ワイ「は、はい(白目)」ワイ「段落番号を連番にするだけやったら、WORDのフィールドコードでもええんやがな。段落番号を入れてはいけない項目だとか、段落番号を入れなきゃいけない項目だとか、覚えるのも面倒だし。意味の区切りとかもあるしな。」ワイ 「特許明細書の書式について書かれた文献を見つけたで。根拠条文は、特許法施行規則第24条の様式第29やな。」「18 明細書(配列表は除く。)には、原則として、発明の詳細な説明の段落、図面の簡単な説明の図の説明若しくは符号の説明又は配列表フリーテキストの繰り返し記載の前に、それぞれ「【」及び「】」を付した4桁のアラビア数字で「【0001】」、「【0002】」のように連続した段落番号を付す。ワイ 「つまり、段落番号は4桁の連番ということやな。」この場合において、「【技術分野】」、「【背景技術】」、「【特許文献】」、「【非特許文献】」、「【発明の概要】」、「【発明が解決しようとする課題】」、「【課題を解決するための手段】」、「【発明の効果】」、「【図面の簡単な説明】」、「【発明を実施するための形態】」、「【実施例】」、「【産業上の利用可能性】」、「【符号の説明】」、「【受託番号】」又は「【配列表フリーテキスト】」の見出しの次に段落番号を付し、これらの見出しの前に段落番号を付してはならない。ワイ 「【先行技術文献】は、ここに挙げた中にないのに段落番号を付けたからあかんかったのな。」また、「【特許文献1】」、「【非特許文献1】」、「【化1】」、「【数1】」、「【表1】」、「【図1】」のような番号の次に段落番号を付してはならない。」ワイ 「他に段落番号を付けたらあかんのは、「【書類名】」、「【発明の名称】」、「【発明の概要】」やな。」ワイ 「vectorとかで段落番号の自動付与や振り直し機能を持つものは色々あるなあ、DANRAKU, 特許明細書の段落番号自動置換マクロ, 特許出願支援プログラム 段落振り版, 明細書再付番マクロ・・・」ワイ 「Visual Studio 2019でWORD VSTO (Visual Studio Tools for Office)アドインとして開発しよ。」ワイ 「はい、エクスさん使ってみてください。」同僚X「なんやエラーが出てインストールできないぞ。」VSTOを用いて作成したアドインの配布方法VSTOにおいてSecurityExceptionによってファイルがインストールできないときワイ 「はい、エクスさん使ってみてください。」同僚X「セットアップは無事終わり。そしたら、WordにAppLintとかいうリボンができるんだな。」ワイ 「これが段落追加ボタンです。ボタンを押すと段落が自動で付きますよ。」ワイ 「これが段落振り直しボタンです。ボタンを押すと、既存の段落を追番に振り直します。」ワイ 「これが段落削除ボタンです。最初はまっさらにした方がいいときもあります。」同僚X「クライアントさんから帰ってきたチェック済原稿を開いて、段落番号追加ボタンをクリック、と。」同僚X「おい、校閲の変更履歴が記録されまくって、グダグダになってしまっているぞ。」同僚X「僕の持っている明細書原稿を全部掛けてみようか。」ワイ 「この明細書原稿の改行マーク、なんかおかしくないですか。」    ・・・・ワイ 「エクスさん、わかりましたよ。この明細書原稿って、Enterじゃなくて、Shift+Enterで行の区切りが入力されているんですよ。」ワイ 「はい、エクスさん、改良しましたので使ってみてください。」同僚X「ぜんぜん段落番号を振ってくれなかった明細書原稿もチェック、と。ブラック所長「おお、ワイ君やないか。ほう、段落番号を入れてくれるWORDアドインか。」ブラック所長「「【先行技術文献】」の次には段落番号を入れてないな。」ブラック所長「程よい感じで段落番号が入ってるな。」ブラック所長「【数1】と数式の次にも入ってるな。」ブラック所長「実施形態の『図1は、・・。』、『図2は、・・。』の直前に段落番号が入ってるな。」ブラック所長「これなら段落番号は大丈夫や。さて、次は中身の問題やが・・・。」(次回に続く・・・かもしれない。)※ワイ記法(C)無職やめ太郎さんこれは、フリーソフト「段落ジェネレータ」の紹介記事です。GitHub のURLはこちらです。Visual Studio 2019 でコンパイルしてください。OSDN のURLはこちらです。インストーラがアップロードされています。WORD のVSTOアドインについて書かれている文献は少ないので、この記事が少しでも開発の助けになればとおもいます。試しに、amazon で "VSTO" と入力して書籍を検索してみてください。"VBA"の書籍と比べて、その少なさに愕然とします。 なお、VSTO(Visual Studio Tools for Office)とは、オフィスソリューションの一つであり、OfficeアプリケーションのアドインをC#やVB.netで記述できます。VBA(Visual Basic for Application)と比べると、Visual Studioが必須である点が、やや面倒くさいです。また、VSTOのアドインは、Officeのバージョンによっては互換性が問題になる場合があります。しかし、Officeのアドインを作成して公開し、かつ、そのソースコードを秘匿したい場合には、VSTOを選択肢とすることが必要とおもいます。オフィスソリューション開発の概要 (VSTO)GUIは、WORDのリボンインタフェースとして実装いたしました。リボン全体の属性は以下です。ボタンのグループの名前には「段落生成」と名付けました。 段落付与ボタンは、縦横64ピクセルのアイコンを付けました。“【0001】”の段落番号を黒文字で入れています。なお、自前でアイコンを生成する代わりに、Officeに組み込まれているアイコンを使うこともできます。 段落の振直ボタンは、縦横64ピクセルのアイコンを付けました。“【0001】”と”【0002】”の段落番号がオーバーラップするよう青文字で入れています。振直ボタンをクリックしたとき、Ribbon1.cs の RenumDanraku_Click関数が呼び出されます。 段落の削除ボタンは、縦横64ピクセルのアイコンを付けました。“【0001】”と取消線とを赤で入れています。削除ボタンをクリックしたとき、Ribbon1.cs の DelDanraku_Click関数が呼び出されます。 一番簡単な段落削除から説明します。 最初に、WORDの校閲の変更履歴の記録がオンになっているか否かを判定します。変更履歴の記録がオンになっているときにアドインが文書を書き換えると、その書き換えが変更履歴として記録されてしまいます。よっで、これを防ぐために、変更履歴の記録がオンになっているときには、処理を実行せずに終了します。 次に、文書の垂直タブを改行に変換します。WORDのパラグラフは、文章の改行で区切られています。 そして、プログレスパーの表示用ダイアログと、プログレスバーのワーカースレッドを起動します。なお ProgressDialog クラスは、プログレスバーの表示用ダイアログが終了すると、その結果に応じて、キャンセル、エラー、成功の何れかに分岐します。 垂直タブを改行に変換するコードは、マイクロソフトのVSTOのサンプルコードとほぼ同一です。 プログラムによって文書内のテキストを検索および置換するプログラムによって検索後に選択を復元する 段落削除に係るプログレスバーのワーカースレッドです。 プログレスダイアログは、ProgressDialog.cs に記載された ProgressDialogクラスによって表示されます。このクラスは、BackgroundWorkerクラスを使用しており、以下のサンプルコードを参考にしています。参考文献: “書類名の範囲”メソッドは、docname で記載された名前に一致する書類名の範囲を返すものです。 書類名の範囲を選択メソッドは、“【書類名】・・・・” から次の “【書類名】・・・・” までを選択するものです。段落の生成を説明します。 最初に、WORDの校閲の変更履歴の記録がオンになっているか否かを判定します。変更履歴の記録がオンになっているときにアドインが文書を書き換えると、その書き換えが変更履歴として記録されてしまいます。よっで、これを防ぐために、変更履歴の記録がオンになっているときには、処理を実行せずに終了します。 そして、段落生成のプログレスパーの表示用ダイアログと、段落生成のプログレスバーのワーカースレッドを起動します。 次に、段落番号の振り直しのプログレスパーの表示用ダイアログと、段落番号の振り直しのプログレスバーのワーカースレッドを起動します。 段落生成に係るプログレスバーのワーカースレッドでは、WORDの文書のうち、書類名の範囲が“明細書”であるものを検索します。すなわち、“【書類名】明細書”が記載されたパラグラフから、次の“【書類名】”が記載されたパラグラフの直前のパラグラフまたは文書の末尾までの範囲を取得します。 “項目の判定”メソッドとは、現在のパラグラフに隅付括弧【】があるか否かを判定するものです。 次に、”パラグラフが段落番号付与非対象項目か判定”メソッドがtrueであり、かつ“パラグラフが不正な段落番号か判定”メソッドがtrueならば、不正な段落番号が付与されたパラグラフとして、このパラグラフを削除します。段落の振り直しは、追番として記載されていない段落番号を、追番に振り直すものです。具体的には、WORDの検索機能で、段落番号のパターンに当て嵌まる文字列を順次検索して、これを追番の段落番号の文字列で書き換えています。 最近のVSTOで特筆すべきは、インストーラの作成の簡単さだとおもいます。VisualStudio2019のビルドメニューから「・・・の発行」をクリックするだけですから。 出来上がったセットアップファイルをインターネットに置くと、ダウンロードの際にゾーン識別子が付きます。vstoのsetup.exeは、*.vstoと *.dll.manifest にゾーン識別子が着いているとエラー終了します。よって、install.bat によりゾーン識別子を削除して、setup.exeを起動させます。参考文献: