この体長15メートルを超える肉食恐竜は、現在のワニのように水面に浮かんで獲物を狙ったと考えられている。その背中には巨大な帆があり、これがサメのひれのように、水面から突き出していたはずだ。 この絵本は、主人公のもとに訪れたユニコーンと一緒に恐竜の国を冒険する物語です。上記のイラストでは、主人公が恐竜の中でも有名なステゴサウルスに出会った様子が描かれています。背中のギザギザがとても印象的ですね。 原文: Nature (2014-10-22) | doi: 10.1038/nature.2014.16203 | Fossils reveal ‘beer-bellied’ dinosaur Sid Perkins. 鳥盤目の恐竜は基本的に草食性で、最初のころは二足歩行でしたが、やがて四足歩行をする種類も現れました。このグループはさまざまな体の形があり、背中に剣板や装甲板をもったものや頭骨に襟飾り状の骨が発達したものもあります。 恐竜には、背中に「帆」のようなものをつけた種が多いですね。 ペルム紀(2億8900万年~2億4700年前)の初期に生息した ディメトロドンなどは、背中に扇を広げたような大きな「帆」を持っていました。

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