彼女たちは自分の言葉で、たくさんのことを僕たちに伝えてくれた。エースとなった彼女が支え合い憧れた特別な仲間たちの存在。田舎の少女が些細なきっかけでアイドルになった嘘のような本当の話。誰よりも勝気なあの子の今へと繋がる原体験。一皮剥けた今、思い描く野望と強い信念。ナチュラルとサイボーグ、正反対だけど完璧な二人のアイドル像。「天才」がこの場所で出会った「真の天才」。宇宙人たちによる異次元すぎる感性。メンバー全員から「いいやつ」と愛される3人の共通点。「前世で一度会ったことがある」と確信する美しい関係性。今まで『BUBKA』が行ってきた数え切れないほど多くのインタビュー。その中から「これは面白い! インタビュー; 2019.10.09; 写真後列左から 伊藤純奈、田村真佑 前列左から 向井葉月、久保史緒里、早川聖来. 久保史緒里の父親は仙台第二高等学校の校長・久保義洋氏!色白なのは母親譲り?? 久保史緒里は“かなり頭がいいのではないか?”と話題になったことがあります! それが「乃木坂工事中#139“乃木坂46頭no王決定戦”」です!. 久保史緒里は自分の言葉で愛を語る 19. 久保史緒里ちゃん、改めてさすがです!!!歌声も表情もほんと素敵で!たった数時間で仕上げたとは思えない!今日はいつもの714倍くらい褒めちぎってあげたい!大大大好き!世間の皆様に伝わりますように!!! #音楽の日 #久保史緒里. もこ☀️. こういうのを日頃書いていると、自然と言葉にはこだわりたい気持ちが湧いてくるというものでして。オリジナリティみたいなものに多少憧れるというか。ただ今のところ、そこまでこだわる能力がなく出来ていないのですが。だからせめてもの抵抗として、誰もが使っている表現をなるべく使わないようにはしているわけです。Twitterとか2ちゃんねるで多用されるネットスラングとか、芸人さんなどTVタレントの使うフレーズとか(「大(おお)●●」だったり、「ちょっと何言ってるかわかんないです」だったり)、そういうのは意識して避けている。ただ、「エモい」を多用することには最近ハマっています。逆に、オリジナリティ風として、造語とか擬音をことあるごとに使ったり。なので、よく堂々と(おそらく意味は伝わるであろう範囲で)存在しない言葉とか本来意味が通じない用法の表現をよく使ったりしています。字面でニュアンスを出すためだったりね。しかしそれはある種ズルであり、じゃあ正々堂々と行くにはどうしようかという話になるわけです。(久保ちゃんの話になるまでもう少しかかります。一旦CM。)このあと深夜1時からは 一つ考えられるものとして、造語とまではいかないオリジナルの表現を生み出すというのが考えられる。それこそ上で挙げた芸人さんのフレーズがまさにそれなわけですが、言葉そのものと言うより「言い方、言い回し」で新しいものを生み出す。例えば、「圧がすごい」というフレーズを耳にすることがあると思いますが、これは東野幸治さんがまさに上で書いたようなことを考えて、自分によるオリジナルとして生み出したフレーズだそうで。今やその事があまり知られていないくらいに浸透してしまっていると。(詳しくは以下参照。いや、参聴?)ただ、この方法は文章に活かすにはちょっと相性が悪いようにも感じる。キメのフレーズがあるには超したことはないが、「良い文章」を目指す上ではちょっとベクトルが異なる。ではどうしようと。じゃあ、言葉にこだわるようで、ちょっと視点を変えてみる。つまり「表現」じゃない方法を考えてみる。ということで、「語る題材そのもの」にオリジナリティを見出せるものを目指すのはどうだろうと。題材という言葉を使ったけど、それは「テーマ」でもいいし、「観点」でもいいし、「理論」でもいいと思う。ややこしいので説明すると、乃木坂46の歌詞をよく考察(には至らないレベルのものですが)しているのですが、その内の以下のnoteを例にしてみる。コレで言うと、「テーマ」が『裸足でSummer』の歌詞そのもの、「観点」は大サビ前の歌詞(そこに注目している、ということ)、「理論」は「ここだけ<僕>ではなく<君>の視点での言葉ではないか」という考察。こういった切り分けです。それこそ、歌詞の考察の類は各所で見られると思いますが、自分としてはなるべく他の誰も言っていないであろうことを目指して書いてます。多少理論がムチャでもそこを優先するようにしている。要は「自分だけの視点」で書く(語る)ということ。文章そのものではなく、文章に書かれている内容をより研ぎ澄ましていきたいと思うわけです。それは角度的な意味で「そういう見方があるのか!」となるものでも、あるいはグッとフォーカスを絞って「そこに注目するのか!そこに気が付くのか!」となるものでも当てはまる。(個人的には後者が全然出来ないので多少ムチャな前者プラスアルファでどうにか船を漕いでいます)……っていうことを日頃から考えていたら、アッと気付くわけです。グッとフォーカスを絞って「そこに注目するのか!そこに気が付くのか!」となるもの……それって久保ちゃんが大得意としているやつじゃん!と。◆喋るにしろ文章にしろ、久保ちゃんの発する言葉はとにかく情報量が多い。とりわけブログの文字量の多さは代名詞気味にすらなっているが、それは彼女自身の内面的なことが溢れたものの時もあれば、あるいは大好きなもの、こと、人、それこそ乃木坂46だったり、そういった対象への愛がダダ漏れたものの時もある。上の、つい先日更新されたブログでは、『三番目の風』MVの注目ポイントを再生時間の秒単位で挙げてくれている(しかもYouTubeで無料で観られるShort ver、CD等で観られるフルverにそれぞれ合わせて書いてくれる気の利き方!)。実際、書いてある内容を読んでみると、「そこ!」というポイントをとにかく片っ端から挙げている。細かいし多い。しかしそれ故面白い。更に遡れば、これは乃木坂46時間TVでの「乃木坂電視台」の個人企画や、『乃木坂工事中』の「これなら語れるGP 2019」で既にやっていたやつ。それらの熱いアツい語り口もまた久保ちゃんの代名詞であり、それこそ彼女ならではのオリジナリティ!ゆったんのちょっと遅れたダンスにしろ、<みた加えて言うならば、それを語る時のまぶたをギュッと握りしめるあの表情もまた彼女の作風。すべてが渾然一体となって久保ちゃんにしかできない表現であるのです。誰もがそれを魅力的な面であると認識しているからこそ、先日発売された『乃木坂46新聞』に掲載された全セットリストにて熱い解説を任されたり、それだけでは飽き足らず、SHOWROOMでの記念配信も行われたわけで。あれは完全に「誌面だけでなく喋ってもらった方が絶対面白いじゃん」という考えで行われたはずだ。それが一つのコンテンツになり得る、と判断されているわけです。それの需要が多くあると考えられている(そして需要が実際にある)。また前後するが、彼女の「視点」は単に誰も気が付いていないポイントを突いているだけではない。「アンタがそれを言うか!」という要素、それを語る様もまた重要な一つとして含まれている。あの清楚なビジュアルにしても、繊細な内面にしても、いかにもな美少女でいかにもな乃木坂メンバーである彼女が、まぶたをギュッと握りしめながらキャッキャとメンバーのある部位のある動きすらも「可愛い!」と興奮しているその構図がまた一つのオリジナリティ。ご存じのあの人知を超えた早口(それを可能にする滑舌)や、喋りながら時たま「ウッフフ」と漏れる笑い声は、あるいは純粋に気持ち悪くさえある。そのギャップも彼女だけが持つものと言えるわけだ。◆ついでに言うと、久保ちゃんは上で書いた一つ目、「圧がすごい」のようなオリジナルの表現も使うことがおそらく出来る。それが見留められるのは、2019年12月18日深夜に放送された『乃木坂46のオールナイトニッポン』内のコーナー「乃木坂インタビュー・新内眞衣のひとりでできるもん」※でのやり取りにて。(※新内さんがお仕事の合間に自ら乃木坂メンバーに出演交渉し、自らICレコーダーを回し、自らインタビューしてくる完全自立型のコーナー)開始当初はみなみんこと梅澤美波、れんたんこと岩本蓮加の2人にインタビュー(≒雑談)していたところ、3・4期生ライブの話の流れから好きな乃木坂楽曲の話になり、『涙がまだ悲しみだった頃』の名前が挙がったところで、久保ちゃんが声もあまり拾えない距離から「一生好きなんですよ」とカットイン。近くに呼ばれて改めて「一生好きで、あの本当に一生好きで、私はもうずっと、も、一生好きです!」とゼロ助走でいつもの熱量を発していた。その「一生好きです」というフレーズ。残念ながら今のところこの時以外には聞けていないが、個人的に大変印象に残っている。位を軸とした表現である「一番~」を使わないことで他の曲との比較をせず、「一生」という時間の軸を持ち込んでその強烈な好き具合をまんまと伝えるそのワーディングに、目から鱗をポロポロ落とした次第である。こうしてフレーズでもオリジナリティを見せる久保ちゃんには、ただただ感嘆するばかり。上で書いた「視点」、あるいはその源泉である「愛」も含め、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』を始めとした舞台上での眩しい姿からは考えられない能力もまた彼女は持ち合わせているのだ。◆それは元々「乃木坂46ファン」であったことに起因するが、「乃木坂46メンバー」になったことで抑えてしまってもおかしくないところ、むしろ更に強まった印象さえ受ける。より個々人への愛が生まれたことで、いっそう乃木坂46の好き具合が加速しているように思う。つまり、久保ちゃんの持つ「オリジナリティ」はここからより進化していく。彼女の愛が深まれば深まるほど、彼女は早口になっていくのだ。既にご存じの通り、それは最早エンターテイメントに域に達している。これからも楽しませていただきたい、そして参考にさせていただきたい。最後に、本当は「ホラ、彼女は実際にこういう感じで語ってますよ」と示すためにSHOWROOMかなにかの喋っている内容を書き起こしてみようと考えていたのだが、ちょうど良いタイミングでブログにて文面で書いてくれたので、ここではそれは割愛する。件のブログをまず一段階楽しむために(そして久保ちゃんの言葉を楽しむために)、YouTubeにある『三番目の風』のMV Short verを貼って今回は以上。メンバー1人を取り上げて何か書いたnoteはこちら。そのメンバーの番組での活躍、ブログ、妄想など、内容に統一感がありません。

【bubka6月号】乃木坂46インタビュー傑作選 久保史緒里×山下美月「一生に一度の出逢い」 彼女たちは自分の言葉で、たくさんのことを僕たちに伝えてくれた。 2020/07/18 21:01:40. 0 3. 春 ... 年12月18日深夜に放送された『乃木坂46のオールナイトニッポン』内のコーナー「乃木坂インタビュー・新内眞衣のひとりでできるもん」※でのやり取りにて。 (※新内さんがお仕事の合間に自ら乃木坂メンバーに出演交渉し、自らic 」と、自信を持ってオススメできる11本を皆さんにお届けします。▼収録号/2017年8月号――久保さんと山下さんの関係って、「なかよしの同期」という言葉では括れない気がするんです。――めちゃくちゃ時間かかりますね(笑)。――インタビュ―の続きは絶賛発売中の1999年7月26日生まれ、東京都出身。月までその美貌が届き、ウサギたちが飛び跳ね恋するムーンライトプリンセス。チャーミングなえくぼと茶道で身についた凛とした雰囲気が彼女の逸材感をさらに高めている。愛称は「づっきー」「みづき」。