和の色 日本の伝統色 表示されている色(RGB値)は色の名前に対するおよそのものです。 色名によっては広範囲の色を指す場合や、文献等によっては解釈が異なる場合もあります。 平安時代の宮中女性に端を発する着物の組み合わせに、襲の色目(かさねのいろめ)と呼ばれる色の合わせ方があります。ここではその伝統的な色の組み合わせの中から、夏の季節の配色見本を掲載しました。旧暦の4月は「卯月」と呼ばれますが、現在でいうと4月後半から5月後半ぐらいまでを指します。卯月は夏の始まりといわれ、その名前は卯の花が咲くことに由来します。卯の花の組み合わせが、夏のはじまりを意識させてくれそうです。Color-Sample.com 全体を寒色系にまとめて涼しさを出したり、白を加えて清潔で爽やかな印象になります。
今回は夏をあらわす日本の伝統色や文様、夏にぴったりの配色をご紹介します。
「染の安坊 通販店(手ぬぐい 朝顔更紗 色)」
彩度対比とは彩度の異なる色が影響しあい、色の鮮やかさが変わって見えることです。
自然の波を意匠化した文様です。
「和果ごこち 日向夏サイダー」 麻の葉を連想することから名付けられた模様です。
日本では自然の色が伝統色に深く関係しています。夏といえばどんなイメージを想像しますか? その際は実際に目で見て調整します。 飲料系のサイトでは涼しげな色をグラデーションさせて清涼感を出しています。 「組子文様デザイン 青海波 日本伝統装飾|組子のタニハタ」 写真よりも彩度が高くなったり、同じ色に見えない場合があります。 彩度が高い色はより鮮やかになるのに対し、彩度が低い色はよりにぶくくすんで見える対比効果です。 彩度の高い色がよりはっきり見えるため、さし色などポイントで使用すると効果的です。 また、白を組み合わせることで夏の日差しを表現できます。 こんにちは。イラストレーターの西山です。 夏の強い日差しによって、花など高い彩度の色はより鮮やかに見えます。夏の花や植物からとった色をご紹介します。 日本の伝統配色 (夏) 平安時代の宮中女性に端を発する着物の組み合わせに、襲の色目(かさねのいろめ)と呼ばれる色の合わせ方があります。ここではその伝統的な色の組み合わせの中から、夏の季節の配色見本を掲載しました。 色を調べていたら襲色目(かさねいろめ)という伝統に出会いました。Wikipediaの項目を読んで、あまりの美しさに妄想を働かせてうっとり眺めていたのですが、実際にどんな色合いなのか見てみたくなったので色を並べてみました。
「御菓子所 泉寿庵|株式会社 いづみや本舗」
「綾鷹(あやたか)」 「ANA鳥取美人物語」 日本では重色(かさね色)という、衣装を重ねて着るときに季節の色を参考にしていました。
夏の色と組み合わせて風物詩である文様)を一緒に配置すると夏らしさがさらに際立ちます。 次は夏の暑さや涼しさを色で表現する方法をご紹介します。 夏に咲く代表的な花です。浴衣や着物の文様として使われることが多く、暑さをしのぐアイテムや涼しげなデザインの中に使用されます。 「nugoo 【拭う 鎌倉】 本染め手拭いの通販ページ(あじさい小道 折りたたみ日傘)」
「冷やして愉しむ 夏の日本酒 「日本酒がうまい!」推進委員会」
紫陽花は雨のイメージを連想させ、涼しげな印象を与えます。 写真から抽出する際は実際にスポイトツールでとった色と、実際に目で見た色を比較すると 暑いときほど冷たい海や水、強い日差しをさえぎる木など寒色をイメージしたりしませんか? 模様としての歴史は浅いですが、華やかな姿が人気の高い文様です。 出典:お仕事の依頼やご相談企画・編集、情報設計、デザイン、アートディレクションなどクリエイティブワークを得意とするブランディングオフィスです。ブランディング・Webサイト・印刷物、システム開発等を通じ、ビジネス価値向上をお手伝いします。オンライン見積もりフォームさまざまなブランディング事案に対応します。夏を感じさせるデザインのポイント 10選配色で整理するWebデザイン夏の伝統色と文様秋を感じさせるデザインのポイントどう選ぶ?「オフセット印刷」と「オンデマンド印刷」 和色は目に優しい色である サイトを訪れた時に背景やメニューバーに下記のようなビビットカラーが多用されていると目が疲れてしまいますよね。 何故疲れるかというと、 上記のような明るすぎる色は瞳孔を不必要に働かせてしまうので、結果的に目の疲れを感じさせてしまうのです。 みなさん着物の色は自分の好きな色や柄で選んでいると思います。 しかし、実際には帯、帯留め、帯揚げ、半衿の色の組み合わせで全体のイメージが変わるので意外と難しいのです。 「帯はどの色を合わせるのがいいのか悩む」 「色合わせ … いかがでしたでしょうか? 夏に撮影した写真から色を抽出するのもよいかもしれません。
Web Designing 2012年7月号