次は我が日本の女性ロックアーティストの歴史を分けて説明したいと思います。①70年代以前1)日本の女性ロックヴォーカリストの起源日本の女性ロックヴォーカリストの起源、それは何と言っても、麻生レミでしょう。ブルーコメッツのメンバーとしてデビュー JPOPしか聴いてこなかったロック初心者が、バンドの歴史を勉強しCDレビューし、ロック好きの友達を見返すまでの道のり。 最近ガールズバンドを聴いていると、曲の善し悪しに関わらず癒されることに気付きました。声に癒されているのか、サウンドにフェロモン的なものが混じってるのか分かりませんが、「微妙だな…」と思う曲でも聴けるし、ガールズバンドというだけで華が備わってるんですよね。 そこでなどなど、約80組を通してガールズバンドの歴史をみていきましょう。僭越ながら、気に入ったバンドと年代別のおすすめも紹介します! リンク先:2020年6月16日まで3ヶ月無料キャンペーン中!再登録者の人でも300円で3ヶ月無料。終了まで残りわずか!※代表曲はYOUTUBEの再生数が最も多い曲、もしくは一番有名そうな曲を選んでいます。試聴曲はiTunesにある曲の中で一番有名そうな曲を掲載しています。 ガールズバンドの定義はメンバー全員が女性にします。間違ってたらすいません。(代表曲:時折の色彩日本のガールズバンドの草分け的存在で、79年から96年まで約20年活動されたZELDA。ロックやパンク・ファンク等、様々な音楽を取り入れていた方達です。映像を見るとカラオケ映像感やホステス感がぷんぷんしますが、音だけ聴くとストイックにカッコいいバンドだなと感じます。代表曲:限界LOVERSこの方達が更にロック方面にガールズバンド進化へと貢献された方です。70年とか80年代最初って、フォークとかが流行ってた印象だったので、ロックと言ってもゆったりした曲かな?と思ってたんですが、泣く子も黙る程ヘビメタ的でびっくりしました。メタル好きの方は必聴です。ソウル・フラワー・ユニオンという現在も活動中のバンドの前身バンドに当たるそうです。ガレージやサイケロックに分類されるそうですが、グラムロックや70年辺りの洋楽ロックにも通ずるものがあります。少しお洒落さもあり好みでした。ガールズバンドの中で日本で商業的に最も成功された方達のようです。TV番組のランキング等でも度々見かけますね。確かに耳にした事ある曲が結構ありました。『M』と『世界でいちばん熱い夏』名曲すぎるやろー!81年頃から現在まで活動されているパンクバンド。NIRVANAのカートコバーンも彼女達の音楽に惚れたらしく、好きなアルバム50選に少年ナイフさんの『Burning Farm』を入れたり、自ら楽曲をカバーしたそうです。パンクサウンドが好きならまずは少年ナイフさんを。『Super Group』という曲もカッコ良かったです。変則的、変態的という言葉がお似合いのバンドです。85年辺りから活動しているバンドだそうですが…この楽曲の感じ!歌メロと技術は置いといて、今のロキノン系バンドで変態的と言われてるバンドとかなり似てる気がしました。30年近く前からやってたんだなぁと実感出来ます。PVで超ロックな衣装でピストルズのコピーをしたと思ったら、一変、奇妙さわやかな音楽を鳴らされ、謎の敗北感に襲われました。特別好みという訳ではなかったんですけど、変な耳残りがありました(笑)80年当時を代表するかのようなパンクサウンドです。演奏・歌ともに、お世辞にも上手とは言えず、恐らく一発で毛嫌いする方もいると思うのですが、自分は妙に惹かれるものがありました。なんか昔のTHEバンドって感じがしていいですよね。曲名『パチンコ』て(笑)どんな思いを叫ぶんだ。『お別れしよう』という曲が好きでした。83年辺りから活動されているバンドで、『The comes』というバンドと共に、80年代ハードコア黎明期を支えた重要バンドだそうです。こちらも赤痢と同様の印象を受けました。録音状態が古いのも好みです。更に!この方達も80年代インディーズパンクの重要バンドらしいです。重要バンドの量産ですね。この時代のパンクは演奏とか歌とかハチャメチャなのが多く、今のパンクに慣れている人からすると、「お、おう…」てなると思うんですけど、自分はやはり不思議と惹かれます。89年。リフが秀逸です。リフのメロディや音作りがハードロックゆずり且つキャッチーなので、前奏だけで乗れました。それでいて歌はPOPなので凄く聴きやすいですね。P.S. 次は我が日本の女性ロックアーティストの歴史を分けて説明したいと思います。日本の女性ロックヴォーカリストの起源、それは何と言っても、1969年、「時には母のない子のように」でデビューした自分でバックバンドを結成し、バンドをバックに歌うという意味で、本格女性ロックヴォーカリストの走りと言えましょう。80年代こそ、日本のロックミュージックがロックミュージックとして認知されだしたときで、それを反映して有力な女性ロックヴォーカリストも多く出現し、シーンを牽引しました。80年代はロックシーンにおける女の時代と言われていますが、日本でも例外ではありませんまずはじめにランナウェイズの影響をうけたGIRLSが1976年にデビューしました。80年代にはいると、日本でも、日本によるHR/HMが認知されだしました。浜田麻里とSHOW-YAこそ、日本でのHR/HMの女性ヴォーカルの元祖であり、牽引者であることを疑う人はおそらくいないのではないのでしょうか?また、ソロボーカリストでは浜田麻里に続けという感じで、本城未沙子、早川めぐみ、橋本みゆきが、デビューしました。沖縄では喜屋武マリー率いる80年代も後半になると、バンドブームとなりました。また三宅裕司のいかすバンド天国のブームから、また、80年代にはいると、日本でもノヴェラのデビューを皮切りに、マイナーながらプログレバンドが美狂乱、ジェラルド、アインソフ、ケンソー、アウターリミッツなど続々デビューしていきました。その中で、90年代にはいり、バンドブームの鎮静化し、またそれを反映して、メジャーシーンに食い込むようなガールスバンドも出現しませんでした。一方、HR/HMシーンに目を向けてみると、ラウドネスの度重なるメンバーチェンジ、アンセムやバウワウの解散といったネガティブな話題が続きました。全体的に、女性ヴォーカルのHR/HMもガールスバンドも冬の時代となりました。しかし、女性ヴォーカルロックもまったく死にたえたわけでなく、ポップ系でジュディ・アンド・マリーやヒステリック・ブルーなど活躍していました。90年代にはいると、女性ヴォーカルを擁するバンドとして、北海道を拠点とするまた、美貌のキーボードプレイヤー熊谷桂子を中心とした女性だけのインストプログレバンドプログレバンドに関しては低迷どこか、進化していきました。また、90年代の特筆するべき動きとして、日本ではそれほど売れないガールズバンドが、海外に進出して人気・評価をえたということです。まず少年ナイフがパンクをベースにした音楽性ということで、90年代当時グランジ・オルタナが主流となっていた海外で受け入れられました。また、アルスノヴァは、日本では100人キャパのライブハウスでしか演奏できないほどの人気の低さですが、海外ではプログレフェスタに出場し、大御所バンドと対等に支持を集めています。またリーダーの熊谷桂子は、オランダのルカッセン主催のプロジェクトの起用されたほどです。シェアするフォローする I LOVE YOU良い曲だなー。86年から活動。『三宅裕司のいかすバンド天国』という当時のバンド人気番組?から少しずつ頭角を現したそうです。50年60年70年80年のロックをやるというコンセプトから、この名前に決まったようですが、本当に50年60年のサーフロック丸出しの曲とかあり、逆に新鮮で面白かったです。なんと映画「キル・ビルVol.1」にも出演されており、海外ではそこから火がついたそうです。アリスセイラーさんという方が率いる80年代に活躍されたニューウェイヴバンドだそうです。カルト的人気を得たそうですが、なかなか情報が見つかりませんでした。リフがツェッペリン似というか、もはやパロディの域ですが、こちらも当時の雰囲気や音が好きな方なら外さないと思います。ボアダムスのドラム、ヨシミさんという方が結成されたバンドです。これはボアダムス同様、実験音楽的要素が強いのですが謎の中毒性がありますね。日本ではかなり人を選ぶと思いますが、ハマれば抜け出せないと思います。ハードコア直球の音に、野生動物顔負けの野太い声を発せられます。イエローマシンガンさん辺りから今のパンクやハードコアの音に通じてくる気がしました。90年代に活動していたミクスチャーバンドの方ですが、超カッコいいです。現代でも通用するサウンドでラウド系の走りなんじゃないでしょうか。ホルモンとかレッチリとかレイジとか、その辺りを好きな人もカッコいいと感じると思います。91年から活動されているオルタナバンドだそうです。あんまり情報出てこなかったので、そこまで人気ないのでしょうか?そんな馬鹿な。素晴らしく良いですよ?中毒性ある曲からメロディアスな曲までたくさんあります。『Grease』の少しシューゲっぽいサウンドとメロに失禁しそうな程ハマりました。『メロウメタリカ』も良いですね。もうジャケットが物語っていますがパンクです。ピストルズらが活躍した時代のパンクサウンドを綺麗に進化させてる感じで、所謂パンクが好きな人なら絶対ハマるバンドです。女性でここまで表現している方はなかなかいないんじゃないでしょうか。曲はキャッチーで聴きやすく面白い歌い方するので、好みでした。サウンドはガレージロックをモチーフにしており、THEロック!なんですが、正気ですか?と聞かずにいられないガナリ声を今の所ガナリ声ではNo.1です。アメリカで活動されている女性ユニットです。一応wikiにはインディーロック、アシッドジャズって書いてあるのですが、テクノのような雰囲気もありますね。サウンドもいいですし、歌も壮大なメロディにラップなんか混ざったりして文句なしのカッコ良さです。ここまででサウンド面では一番びっくりしました。曲を聴いてみると、少しこの流れの中に入れていいものか迷いましたが、ガールズバンドに間違いありません。99年デビューでギリギリの90年代。夏祭りはジッタリンジンさんの曲ですが良い曲ですね。92年に結成されたバンドで、男性込みの3人組バンドでしたが、男の方が脱退して2人組のオルタナガールズバンドに。この時代に流行したオルタナが好きな方はもろに好むサウンドだと思います。オルタナ好きの方におすすめ。2001年頃にメジャーデビューし、紅白にも出場されたそうです。商業的にかなり成功したガールズバンドですね。secret base良い曲ですが、PVで泣いてる箇所なぜか笑ってしまいます。2000年頃から活動されてるパンクロックバンドだそうです。パンクロックと言うよりもメロコア寄りで、もう少しコアにした感じです。2004年頃に活躍したガールズバンド。タイアップもされまくりなんで、かなり成功したバンドのようです。超POPで万人にも好まれる楽曲だと思います。2002年頃から活動されている二人組だそうですが、映像を見ると80年臭が凄いです。代表曲のI Did Areが、Youtubeにはライブ映像しかなくCDも聴いてみたいなと思いました。エゴロ島という曲も妙に中毒性があって好みでした。2003年頃から活動されているスカポップバンド。女性がスカのトランペット等吹いてる時点で渋いんですが、歌がかなりポップで愛くるしいです。好みでした。99年から活動するスリーピースバンドです。「おい!もっと変なバンド連れてこい!」と普段から言ってる方に是非おすすめです。だいぶ変ですがカッコいいです。知ってる人きた!2000年頃から活動されているバンド。メロディ作りが抜群です。シャングリラもいいですが、『風吹けば恋』や『世界が終わる夜に』も良いですね。三作品ともいしわたり淳治さんプロデュースです。『COLD HEAT』の時点では、ベーシストが男性なんですが、脱退されて女性二人のバンドだそうです。ストイックなロックサウンドで、ロック好き!なら外さないカッコ良さです。女性ボーカルの方お綺麗な方なんですが、歌声がバラエティ番組出演時の女レスラーみたいでした。1999年結成2004年自主制作CDリリースの3人組ノイズバンド。去年ドミューンフェスの中継で見ました!カッコいい!もう吐きそうな程ループループなんですが、ずっと聴いてたいですね。ミニマルやノイズ好きな方は是非。坂本慎太郎さんがMVを作ってるそうです。2006年頃から活動されているバンド。現在も第一線で活躍されているんですから凄いですよね。ガールズバンドというよりはガールズグループ風の曲調ですが、ノリノリになれ盛り上がる曲が多く、とりあえず可愛らしい!それでOK!さぁ行こう!2001年デビューのメロコアバンド。あまりメロ要素は感じませんでしたが、ギターやベーススラップ、デスボイス等カッコ良さしかありません。歌メロがないと嫌な人には絶対おすすめしませんが、演奏凄く好みでした。今は解散されベーシストの方が『385』というバンドでやっておられます。そちらもお勧めです。2000年頃に結成されたオルタナロックバンド。オルタナですが、かなりポップでシンセなんかも混ざっておりオシャレ!サウンドも独特ですので退屈しません。今年の夏にCDを出されるようで、代表曲なるものは何か分かりませんでしたが、ロカビリー調の曲で、女性のカッコ良さを見せつけてくれるバンドです。ベーシストが色んなバンドの方とやられているTOKIEさんです。渋い…。2003年に活動したガールズバンドです。ファーストシングルから「あいのり」の主題歌とタイアップされまくりバンドです。J-POPはやはりどんな時間帯でも聴けるのが魅力です。2005年から活動されているバンドで、上にも登場したZONEのベースMAIKOさんのバンドです。こちらも主にポップスですね。2007年頃から活動しているガールズバンド。歌い方がふわっとした脱力系なんですが、サウンドとその抜け具合が絶妙です。『MAGIC IN A POP!!