数多くいる古代生物の中でも 陸上で最強を誇ったのは やはり肉食恐竜でしょう。 そんな肉食恐竜の強さを 独断と偏見でランキング化 してみました。 今回は陸上生物のみです。 水中の生物も入れてしまう … 恐竜の1億6千万年という長い歴史と比べれば我々人間の文明や文化などはほんのつかの間の出来事に過ぎないのですね。 さて、この恐竜の長きにわたる繁栄の期間には、その時代時代で様々な種が現れては滅ぶということが繰り返されています。
海の史上最強肉食恐竜・生物ランキングTOP10 エントリー生物データ.
それでは早速今回のランキングにエントリーする恐竜を登場した時代順にその基本データと共にご紹介してまいりましょう。 スピノサウルスは、中生代白亜紀前期~後期(約1億1200万~約9,700万年前)のアフリカ大陸北部に生息していた肉食恐竜です。ちなみにスピノサウルスは映画「ジュラシックパーク3」でティラノサウルスと対決し勝利しています!!全長15~17メートル、体重4~6トン(20トンとする説もあり)とティラノサウルスと同等以上の巨体をもつ史上最大級の肉食恐竜です。しかし、頭部はやや細長く、ワニのような鋭い歯を持っており魚を主食としていた可能性が高い為、顎の力がそれほど強くなく、攻撃力ではティラノサウルスが圧倒的に上だと考えられます。近年では後脚は水中生活にも適応しており、陸上では前脚をついて四足歩行していたと考えられています。白亜紀のアフリカ大陸北部ではカルカロドントサウルス、デルタドロメウス、そしてスピノサウルスの3種類の肉食恐竜が存在し、基本的には主食となる獲物が異なり、共存していたとされますが、カルカロドントサウルスに襲われ、棘突起を噛みちぎられたと思われるスピノサウルスの脊椎も見つかっています。 ギガノトサウルスは中生代白亜紀後期初頭(約9,800万年~約9,600万年前)の南アメリカ大陸(アルゼンチン)に生息した大型肉食恐竜です。大型肉食恐竜として有名なティラノサウルスなどに並ぶ、史上最大級の肉食恐竜の一種であり、体長は13メートル、体重は6~13.5トンと推定されています。ティラノサウルスに匹敵する程の非常に重厚な体格をしていますが、頭蓋骨は比較的細長く、顎の力は比較的弱くティラノサウルスの1/3以下であり、下顎がスライス状の傷を与えることに特化していたと考えられています。また、巨大な体型ながら20~40km/hで走ることが出来たそうです。 ティラノサウルスは、中生代白亜紀末期(約6850万~約6550万年前)の北アメリカ大陸に生息していた肉食恐竜です。1892年に考古学者エドワード・ドリンカー・コープによって、後のティラノサウルスとされる恐竜の化石が初めて発見されて以降、映画「ジュラシックパーク」シリーズ等の創作作品にも史上最強の肉食恐竜として数多く登場しており、知名度・人気ともにNO.1の恐竜です。その体長は約11~13m、頭骨長は約1.5m、体重5~6tで、走行速度は最大40~50km/hとされ、草食恐竜などを襲い、驚異的な顎の力で骨まで噛み砕き捕食していたとされています。ティラノサウルスは史上最大級の体格と圧倒的な顎の力を持ち、非常に強力な捕食者であり生態系の頂点に位置する存在であったと考えられています。 体格的に勝るスピノサウルスなど、人それぞれ様々な意見があるとは思いますが、史上最強の肉食恐竜はやはりティラノサウルスという結論に至りました。しかし、ご紹介した恐竜たちは何億年もの長い歴史の中で、それぞれの時代・場所において間違いなく生態系の頂点に君臨した怪物達です。実際にそれらの強さを比べるなどという事はできませんし、ランキングにも科学的根拠はありませんのであしからず。 カエルと言えば、毎年梅雨の時期になると田んぼや草むらなどからゲコゲコと泣き声を耳にすることがありますよね? 一口にカエルと言っても、緑色のアマガエルや大きなウシガエルなど様々な種類のカエルが存在します ... 海には微生物から大型の魚類やクジラ、海獣まで膨大な種類・数の生物が生息します。 そのため海は生命の起源とも言われております。 皆さんも夏には海に行ったりしますよね。綺麗ですよね海は。 今回は、そんな綺 ... 夏の午前、太陽が照り始めた頃に畦道などを歩いていると、そばの石の上に気持ちよさそうに日向ぼっこをしているトカゲの姿を見ることがあります。 最近ではトカゲをペットとして飼育する人も多くなり、ペットショッ ... 昔話や学校で飼育していたウサギなど、私たちにとってとても身近な存在なのですが、世界最大のウサギがいることをご存知でしょうか? 今回は、世界最大のウサギ10種をご紹介をさせていただきます。 まずは、小さ ... 毒をもつ生物と言えば両生類や爬虫類、昆虫に多く見られますが、実は鳥類や哺乳類にも猛毒を持つ生物は存在し、無力な印象のある意外な生物が強力な毒を持っているということもあります。 現生する生物の中から、毒 ... Copyright© 雑学ミステリー , 2020 All Rights Reserved Powered by
ドラゴンボールやワンピースに.
我々人類が登場する遥か昔に、古の遥か昔に思いを馳せながら、老若男女問わず恐竜の魅力にはまっている方は非常に多いようですね。しかし、そのたいていがティラノサウルスやトリケラトプスなどに代表される陸上で生活をしていた種類が有名ですが、現在同様に勿論その中には周りからは恐れられる今回はそんな海で生活をする肉食恐竜にスポットを当てランキング形式でご紹介してまいりたいと思います。題して「果たしてその順位は?どんな生物がいるのでしょうか?目次今回「海の史上最強肉食恐竜ランキングTOP10」と言うことで、時代は勿論、生息海域などが異なる生物の最強度を推し量ってまいります。そんな中それを行うにあたり、次のようなおことわりを先にご理解ください。今回ランキングを行う恐竜は、いずれも既に絶滅をしてしまっておりますので、今となってはもはや見ることは出来ませんし、その生物同士が戦うことも不可能な状態です。今回のランキングはあくまでもまず、恐竜というのはその定義として学術的にはここで使われているトリケラトプスとは、種類そのものではなく[竜盤目にくくられる獣脚類(鳥を含む)]と[鳥盤目である周飾頭類(これがトリケラトプス)]の、 直近の共通する祖先から枝分かれしたものを「恐竜」と定義することになります。また従ってこれらからもお分かりの様に、今回ご紹介する海に暮らした太古の生物はそのほとんどが首長竜や魚類・爬虫類となり恐竜と分類されるものはほとんどおりません。今回の恐竜は今回は海の史上最強肉食恐竜ランキングということですので、時代的にはそれでは早速今回のランキングにエントリーする恐竜を登場した時代順にその基本データと共にご紹介してまいりましょう。それでは、前述のエントリされた生物のデータからTOP10の順位を発表したいと思います。ショニサウルスは、中生代三畳紀後期(2億2700万年から2億600万年前)に北米大陸に生息していた大きいものでは特徴的なのはその体形で丸々とした太い胴体部分で、四肢のヒレは他の魚竜と比べると細長いですね。丸々とした胴体はやや滑稽に感じるかも知れませんが魚竜としては比較的当たり前なのです。現代の魚を見慣れている我々にはあまり馴染みがないかも知れません。また、これらから絶対的な武器となるのは大きな体と言うことになりそうです。こうなると並み居る強豪が集うこの場面では抜け出すことは難しいと思われます。エラスモサウルスは7000万年から6500万年程前に北米大陸に生息をしていたとされる化石の発見は、実は北米大陸以外にもロシアやオセアニア、これらより基本的には泳ぐ際には、首が邪魔にならないようにまっすぐに伸ばして水の抵抗を極力少なくして泳いでいたとされ、その歯は円錐形のものが生えていましたが、しかし、獰猛さというイメージがなかなか浮かんで来ませんので、下位からの脱出は難しそうです。ダンクルオステウスは、古生代デボン紀後期に北アメリカ大陸及びアフリカ北部付近に生息をしていた体長はまた、この種類のこの刃の代わりの骨はこの顎によるこの強力な顎を武器に生態系の頂点に君臨していた獰猛なハンターと考えられます。しかし、いかんせん古代魚というハンディがありそうですね。様々な進化を遂げてきた他の最強捕食者たちとの争いでは限界が出て来そうです。リオプレウロドンは中生代のジュラ紀中期から後期にかけてヨーロッパ(イギリス、フランス、ドイツ、ロシア含むなど)に生息した仮に10メートルとしても、当時の海域にはさらなる巨大な生物がいたことから、最大というようではありませんがそれでもまたリオプレウロドンは首長竜の仲間ですが、実際には首はそれほど長いわけではありません。どちらかと言えば首長竜の中では首が短い部類に入ります。実はこのリオプレウロドンは専門家の中にはモササウルスと並びとは言え、体形がものを言う自然界で同じ肉食獣同士の戦いになると、この体のハンディは響いて来そうですね。クロノサウルスは中生代の白亜紀前期となるおよそ1億1200万年前にオーストラリアなどに生息していた首長竜はその名の通りまた、頭だけでなく全体的に大型でこの「クロノサウルス」という名前も、ギリシャ神話に登場する神「クロノス」からと命名者もその荘厳ないでたちに驚かされたことと思いますね。しかし、実はこれだけ大柄でも当時の海水性生物にはさらに大きな生物が存在しており、全体から見れば最大級と言うことではなかったようです。しかしそれをもってしてもこのクロノサウルスはその恵まれた身体と、大きな顎から繰り出される桁はすれの噛む力(一説にはあのティラノサウルスよりも上とするものもあり)そして25センチメートルにもおよぶ大きく鋭い歯で攻撃されたら狙われた相手はなす術がなかったかも知れません。対象となった獲物には、魚やウミガメなどに交じってこの根拠としてはクロノサウルスの胃の中の内容物の化石やプレシオサウルスの化石にクロノサウルスの攻撃で付けられたと推測される傷があることになります。これらデータから考えるとクロノサウルスの健闘は考えられるのですが、これ以上に上位へと上がる根拠が見出せず、このあたりで落ち着いてしまいますね。リヴァイアサン・メルビレイは中新世中期となる12000万年から13000万年前に南米大陸(ペルー)などに生息をしていた旧約聖書に登場する化け物「リヴァイアサン」から名付けられた学名にもこのリヴァイアサン・メルビレイの恐ろしさが現れています。他にも現存するマッコウクジラとは明確な違いがあります。例えば現存のマッコウクジラには、下顎のみ歯があるのですが、このリヴァイアサン・メルビレイにはまた、その顎も現存のものに比べかなり頑丈な作りになっているようです。この頑丈な顎と大きく鋭い歯によって捕食をしていたのは、これらから考えると現代のシャチに似ていると思われます。シャチがそのままマッコウクジラの大きさになったと考えると非常に恐ろしいものがありますね。哺乳類という賢さも考えれば上位に食い込むのは当然だと思いますが、残念ながらメガロドンにはやや競り負けてしまうと考えられます。メガロドンは新生代中期(年代は2600万年から600万年前説、1800万年から150万年前説とある)の海水温度が比較的高い時代に生息をしていたと思われる全長も様々説がありますが、特筆すべきは強靭な顎から繰り出されるそのまた、この強力な噛む力をたたき出す強靭な顎にはメガロドンはこれらを武器にして主に特にこの時期に種が増えすぎていた鯨の個体を減らすために誕生したのではないかと目されるほどに海水温の低下に伴い環境変化に対応できた鯨とは対照的に対応が効かなかったメガロドンは絶滅へと向かったとされていますが、寒冷地からもメガロドンの化石が見つかるなどあいまいな点もあるようです。実績的にも申し分がなく、リヴァイアサン・メルビレイとともに上位に食い込むというところで落ち着きそうです。プリオサウルスは1億4700万年前のジュラ紀後期にヨーロッパや南米に生息をしていたとされる実はこのプリオサウルスは少々ずるいのですが、まだ詳細が解明されておらず、種類も多々あるようなんですね。その中の一つがこのプリオサウルス(フンケイ)はこのことからこの結果を踏まえ、現代までの歴史を紐解いてもこのプリオサウルス(フンケイ)がしかしながら、このプリオサウルス(フンケイ)の絶滅理由が、白亜紀に起こった2度の海洋無酸素事変とされる一方で白亜紀に登場した噛む力の凄さが突出している点からも上位に来て当然で実際に一位という声もあるようですが、まだ詳細が不明瞭なことが多いのでここらへんの順位で様子を見たいと思います。ティロサウルスは、8500万年から7800万年前の中生代白亜紀後期(6800万年前とする説もあり)に北米大陸やオセアニアを中心に幅広い範囲に生息をしていたこちらも非常に大きくまたこの頭部にある上あごは先端が筒状になっていて非常に硬かったので、これを使いこのティロサウルスの獲物となったのは、体内の化石から驚くべきことに、この体内の獲物の化石はほとんどがまた化石からは戦いにより負ったと思われる傷跡が残ることからもかなり海の獰猛なハンターとして恐れられていたティロサウルスですが、その繁栄した生息期間は割と短く恐竜大絶滅の前には既にその姿を消していたようです。データや様々な意見を総括しても、この1、2フィニッシュは疑いの余地はないかと思いますね。モササウルスはおよそ7900万年から6500万年前の中生代の白亜紀後期にヨーロッパや北米大陸、アジアなどに生息をしていたこのアジアとは実は日本のことで、数多くの化石が北海道や大阪、和歌山で見つかっているようです。これらを武器にモササウルスの獲物となっていたのは、その獰猛さは、同種による雌や縄張りを巡る争いなどで負ったと思われる傷跡が化石から発見されるなど、クジラに引けを取らない実はこれ、モササウルスの人気も後押ししているのです。このモササウルスは映画「ジュラシックワールド」でインドミナス・レックスをいとも簡単に飲み込んでしまうという描かれ方で一躍有名になりました。勿論演出上のことですので、実際のところは分かりませんが、これらを肯定するようなデータの数々から見ても今回「海の史上最強肉食恐竜ランキングTOP10」を考えてみました。モササウルスとティロサウルスの1・2フィニッシュは大方の予想通りかも知れませんね。勿論、様々な見解があり、海の史上最強肉食恐竜ランキングは考える人の数だけそのランキング結果が出て来るでしょう。さらにはまだ発見されていない生物の存在などむしろ結果が異なる方が楽しみかも知れません。今回のランキングは、あくまでもご参考までにと言うことと、ティラノサウルスなど陸に暮らした恐竜は割とメジャーな種類が多いのですが、このように海に暮らす古代生物にもたくさんの興味深い生物がいることを知って頂きたいのです。勿論、大空においても同じです。陸・海(水)・空それぞれに興味深い恐竜がいて古代の時代は繁栄していたのです。今となっては、その姿を見ることは不可能ですが、だからこそ興味がそそられるのかも知れませんね。©Copyright2020 はまっている男の子が. 前足は人間の腕と同じ長さしかない.