青春恋愛SFストーリーとして公開前から期待度が高いオリジナル劇場アニメこの記事では公開初日にいちはやく感想と考察をまとめていきます。感想と考察だけ読みたい人は目次公開日 2019年9月20日監督・伊藤智彦原作・野崎まどキャスト・北村匠海・松坂桃李・浜辺美波キャラクターデザイン・堀口悠紀子アニメーション制作・グラフィ二カオリジナル長編アニメーションこの秋、セカイがひっくり返る-— 映画『HELLO WORLD』 (@helloworld0920) アニメーション演出家・監督。1978年生まれ 愛知県春日井市出身。おもな参加作品はDEATH NOTE(監督助手)・時をかける少女(助監督)・サマーウォーズ(助監督)・▽左側の男性が伊藤智彦さん\✨映画公開記念✨/9/10(火)発売の「アニメディア」を、— 映画『空の青さを知る人よ』 (@soraaoproject) 東京都出身。麻布大学獣医学部卒業2009年の小説「映アムリタ」で第1回メディアワークス賞を受賞。2015年発表の「Know」が第34回日本SF対象にノミネート。2019年10月放送開始のTVアニメ「HELLO WORLDは小説を映画化ではなく、野崎まどさんが脚本を担当して完成した映画をノベライズ、という流れみたいです。アニメーター・キャラクターデザイナー・イラストレーター。2003年に京都アニメーションに入社。京都アニメーションは2015年ごろに退社されており、現在はフリーランスで活躍。同人作家名義「白身魚(どちび)」さんとして小説の挿絵なども担当されています。ハローワールドでGoogle検索をしてみると、サジェスト(よく検索されている関連キーワード)に「京アニ」「京都アニメーション」が出てきます。ということから、京都アニメーション制作と勘違いしている人が多いようです…。実際は堀口悠紀子さんは京都アニメーションを退社され、フリーランスとして活動されているのでハローワールドの制作はアニメーションスタジオ・グラフィニカ(Graphinica)が担当しています。9月20日公開「HELLO WORLD」の追加キャストと映像が公開されました!子安武人さん、釘宮理恵さん、寿美奈子さん、福原遥さん達に参加をしていただけることになりました。詳しくは映像の方をご覧ください。— グラフィニカ公式 (@graphinica) ハローワールド声優キャスト堅書直実役…北村匠海一行瑠璃役…浜辺美波先生役…松坂桃李勘解由小路三鈴役…福原遥カラス…釘宮理恵HELLO WORLD ハローワールドは声優のメインキャストに注目の実力は俳優を起用したことでも話題を呼んでいます。主人公の堅書直実を演じるヒロインの一行瑠璃役の2020年には同じく北村匠海さん×浜辺美波さんのカップルで漫画「思い思われふりふられ」の実写化も決定しています浜辺美波×北村匠海で『ふりふら』実写映画化“キミスイ”以来のタッグに「変わらず安心感」共演は福本莉子、赤楚衛二✨アニメ映画化も同時決定キャストコメント全文— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) そして、重要人物のカタガキナオミ(先生)を演じるのは松坂桃李さんといえばナオミのキャスティングについてはパディントンで松坂桃李さんに惚れ込んだ伊藤監督が直々にオファーしたそうです。一部では職業声優ではない俳優ばかり揃えて、話題作り優先しすぎという声もあるようですが「「豪華声優陣」というキャッチコピーを使い、顔が売れている旬の俳優を声優に起用することは以前から賛否ありますが(ジブリからはじまり…君の名は。天気の子、最近ではドラクエetc…)今作品のメイン3人に関しては実力派であり演技力が高く評価されている俳優さん達なので、批判も少ないのではないかと予想しています。京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。出典:HELLO WORLD ハロー・ワールド公式サイトよりストーリーの基軸はなんかもう、このパターンしかないのかな?という若干の飽きもあるけれど、永遠に愛されるテーマなのでしょう。伊藤監督が助監督として携わっていたちなみに予告や公式サイトでも発表されていますが、すでに発売されているノベライズ小説を読んでしまえば結末は分かるのですが、映画の前に読まないほうがいいかも。私は先に小説読んでしまった方の人だけど、映画で先にラストを見たかったかも…9月20日初回上映を鑑賞しました。鑑賞直後の感想をひとまず箇条書きで連ねていきたいと思います。(のちほど考察をまとめますので、読みやすさを考えていないのですがご容赦ください)一行瑠璃さんがダントツで魅力的、かわいい、最高、天使!とにかくかわいかった!浜辺美波さんの声優は清楚で古風でまじめ、ツンな感じがよく出ていてとても良かった。ラストシーン(2047年?)の一行さんのことをもっと見たいし知りたい。一行さん視点での世界のストーリーをアナザーワールドでやってほしいけど、やるかな?松坂桃李さんの先生は初めから自然だった。イケボすぎる。図書室で一行さんの姿を見つけたところは予告で見て気になってたけどやっぱり一番グッとくるシーンだった。北村匠海さんも自然だったけど終始気弱な直実くんだったので、グッドデザインを使いこなして振り切れてきたあたりからもっと力強い感じとか鬼気迫る感があれば良かったなと思う。・3DCGのモーションにちょっと違和感を感じて初めから最後まで慣れなかった修復システムをなんであんなに怖い見た目にする必要があったのか?狐面男がこわすぎる。夢に出るよ一行さんを失った後の直実に助け舟を出していくカラスの存在が謎、なんでそんな都合よく進むのーと突っ込みながら見てたけど、あのカラスは現実世界からアクセスしている一行さんのアバターだったということが後からわかった。勘解由小路さんもかわいかった、一行さんとの対比で可愛いけど性格悪い子、とか、三角関係になる、とかじゃなくてただただ可愛い子というところがすごく良かった。後半出なくて残念。ラストのシーンで勘解由小路さんはいたのかな?分からなかった。勘解由小路さんのスピンオフ小説を読まないとこの世界の全容は分からないらしい!読みます。ところどころ沈黙というか空白というか、変な間があるのが気になってしまった。登場人物の台詞が足りないような気がする。花火大会で連れ去られる一行さん、意識を取り戻した一行さん、無反応すぎないか?一行さんの性格だったらもっとツッコミ入れて欲しかった。(それに直実もしくは先生が応えるという形で解説があればもっとストーリーが入ってきたと思う。それか、赤木リツコさん的な人がほしかった)直実が一行さんを自転車に乗せて修復システムから逃げるシーンも緊迫感、疾走感みたいなものが足りなくて、映像に入り込めなくてちょっと冷めてしまった。全体的にサマーウォーズとどこか似た空気があるけど「よろしくお願いしまあああす!!!」のシーンのような盛り上がりが欠けてたのが残念。原作を読んでいたので全体的には理解していたけど、読んでいなかったら全然ついていけなかったかも。原作→映画みる→もう一回原作読む(スピンオフ小説を読んでアナザーワールドも見る)→もう一度映画みる、の流れでやっと腑に落ちるかもしれないスピンオフ小説「HELLO WORLD ifー勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をする-」をAmazonで注文しました。こっちの方が面白い!こっちも映画化してほしい!となかなか評判みたいです。届いたらまた考察を追記したいと思います。HELLO WORLD ハローワールドのオリジナルスピンオフアニメ「ANOTER WORLD(アナザー・ワールド)」がdTVチャンネル9月13日(金)、9月27日(金)、10月4日(金)各日22:00~全3回の配信予定。2週間の見逃し配信がありますが、終了後は見られなくなる可能性があるので、おはやめに!まだ1話のみなので詳細不明な部分もありますが、アナザーワールドは先生(未来のナオミ)がやってこなかった世界のお話みたいです。dTVチャンネルは加入から月額は780円ですが、ちなみに▷