B級感満載だけど、個人的に結構好きな映画。他愛もない内容をおもしろおかしく少しづつ加工していて、名作とまでは言えないけど見ていてよかったなと思える作品。両親の結婚35周年をみんなで祝福するため、息子のクリスピアン(AJ・ボーウェン)と恋人エリン(シャーニ・ヴィンソン)をはじめ、久しぶりに家族が顔を合わせる。だが、彼らの一家団らんの時間は、ヒツジやキツネやトラのマスクをかぶった集団が押し入ったことにより突如終わりを告げることになる。いきなりの襲撃に誰もがパニック状態に陥るが……。実は三男のフィリックスと彼女のジーが襲撃してきたマスクをかぶった男たちとグルでした。彼らは親が死ねば自分たちに遺産がすぐに入ってくると思い、謎の集団に自分たちの家族を襲わせたのです。さらにショックなことにエリンの恋人の次男のクリスピアンも犯行のことを知っていて、どさくさに紛れて逃げていたことが判明。幼いころからアウトドアを経験していたエリンの罠と度胸によって彼らを撃退し、フィリックス、ジー、クリスピアンもエリンによって撃退され殺されてしまう。ようやく警察が到着したが、家族全員を殺した犯人としてエリンを間違って逮捕。しかし、部屋を入ろうとしたところで間違ってエリンが仕掛けた罠が発動して警官を殺してしまい「You Are Next(次はお前だ)」という文字だ出てエンドロールである。原題は「You are Next」要は、次はお前だ!ということですね。こっちのほうがサプライズという題名よりいいとおもうのですが、なぜか邦題はサプライズなんですよね。このサプライズという映画、B級感満載なのですが、なんだか憎めない作品なんですよね。はじめはファニーゲームのような不条理展開を想像していましたが、そうではなく、「遺産が欲しいぜ!と思った末っ子が親を殺す」というありきたりなもの。でも料理の仕方をしっかりすればこんなにハラハラドキドキできる作品に仕上がるんですね。特徴としてはやはり動物お面の人たちが印象に残ります。パッケージでも不気味なお面をかぶっているあたりが注目を浴びますね。動物のお面と言えばスリラーの傑作”SAW”の犯人が相手を襲う際に必ず豚のお面をかぶっていました。豚は動物の中で慈悲のわかる動物だとか。ジグソウのそういう歪んだ慈悲を体現しているのがこの豚の仮面なんですね。しかし今回の奴らに慈悲などありません。突然ボーガンで襲ってきたと思ったら、次は一家を一人づつ惨殺していくのです。ちょっと拍子抜けなのは意外にこいつらがおドジということ。アマチュア野生ガールのエリンが仕掛けた罠にまんまとひっかかったり、お面のせいで床にある釘に気づかず踏みつけたり、詰めが甘すぎます。ある意味ワンパターンな映画であるものの、YOU ARE NEXTの文字通り、次!次!という感じで人が死んでいくのはテンポがいい!エリンの仕掛ける罠もしっかり人を殺していくし、見せしめのためにそれなりに残酷に殺されるので結構ショックなシーンも多いです。最近不条理系で主人公たちが殺されるだけの映画ばかりだったので、犯人たちもどんどん殺されていくあたりが、ハッピーエンドっぽい感じでいいですよね。R15だけあってそれなりに残酷なシーンがあります。特に三男フィリックスがフードミキサーで脳みそをぐちゃぐちゃにされるシーンは結構ショッキングでしたので見る際にはご注意が必要です!

映画「サプライズ 」の感想 「ザ・ゲスト」や「ブレア・ウィッチ」のアダム・ウィンガード監督によるホラー映画です。 まず邦題がダメですね。原題の「you’re next」は物語で何度か出てくる壁に書かれた血文字で、ラストにもそれがオチに使われるぐらい大事なフレーズなのに、なんでそれより「サプライズ」にしたんでしょうか。 というわけで『サプライズ』を観終わった。 まず最初の感想としては、 「ありがちなストーリーのグロホラー映画だなぁ」 という感じである。 全体として、まぁありがちなストーリー展開だ。 ①両親の結婚35周年記念を祝うため、別荘に3男1女とその連れが集まった。合計10名。しかし彼らはキツネ、トラ、ヒツジの3人のマスクをかぶった男らに襲われ、殺されていく。②隣家のカップルは最初に殺されており、隣家に助けを求めに行っても無理。何者かの襲撃に怯える一同の中で、次男・クリスピアンの恋人・エリンだけがきびきびと行動。エリンはサバイバルな生活に慣れていた。③黒幕は三男・フィリックスと彼女・ジー、次男のクリスピアンの3人で、両親の遺産が目当て。両親と長男夫婦、 … パーティーの会場に突如殺し屋の集団が現れ、次々と人々をボーガンで撃ったり、刃物で刺したりする室内ホラー。犯行の動機やストーリーが薄っぺらく、登場人物がサバイバルするだけの内容です。40点(100点満点)両親の結婚35周年をみんなで祝福するため、息子のクリスピアン(AJ・ボーウェン)と恋人エリン(シャーニ・ヴィンソン)をはじめ、久しぶりに家族が顔を合わせる。だが、彼らの一家団らんの時間は、ヒツジやキツネやトラのマスクをかぶった集団が押し入ったことにより突如終わりを告げることになる。いきなりの襲撃に誰もがパニック状態に陥るが……。シネマトゥデイより「ザ・ゲスト」や「ブレア・ウィッチ」のアダム・ウィンガード監督によるホラー映画です。まず邦題がダメですね。原題の「YOU’RE NEXT」は物語で何度か出てくる壁に書かれた血文字で、ラストにもそれがオチに使われるぐらい大事なフレーズなのに、なんでそれより「サプライズ」にしたんでしょうか。「サプライズ」ってタイトルにしたら、かなりハードル上げちゃいますよね。それだけ意外性が話の中にあればいいけど、ないですよ。へぇ、で終わりです。むしろ邦題は「へぇ」にしたほうがよかったかもしれません。さて、ストーリーは、両親の結婚記念日のために、すっかり大人になった息子たちが郊外の屋敷に集まり、そこで突如何者かによって皆殺しが始まる、というものです。最後の最後まで何で彼らが殺されなければならないのかは説明がなく、それまでは四方八方から飛んでくるボーガンの矢と斧やナイフで切りかかってくるマスクを被った強盗たちから登場人物が室内で逃げ回るだけです。幽霊や怪奇現象といったことは起こりませんが、登場人物はそれらと同じようなノリで甲高い声でキャーキャー言ってうるさいです。お化けを見たときのキャーと、強盗に襲われたときのキャーにも違いを出してもらえたらいいけど、アメリカのホラーって叫べばいいと思ってますよね。僕も何度か強盗に襲われたことがあるけど、実際声なんて出ませんよ。変な汗が流れてくるだけで。そういう状況で咄嗟に行動できるかどうかはやはり経験とか訓練がものを言うんでしょうね。この映画でいうと、一人サバイバルキャンプで育っ女の子エリンが率先してみんなを守ろうと行動していました。また、このエリンがやけに強くて、サバイバルキャンプってどんな訓練を受けたのかなって思うほど女版ランボーみたいに無敵なのがちょっとやりすぎでしたね。あれならもっといかつい女にしてくれないと。ナイフで切ったり、斧を振りかざしたり、なにかと痛そうなシーンが多いので、それなりに怖さはあります。ただ、冷静に考えると、遺産の相続目当ての犯行なら、他の家の住人まで殺す必要ないですよね。愉快犯じゃなくて計画的な犯行なら最初のカップルの殺人はなんだったんだよって話です。もし彼らが殺し屋なら、銃を使って手っ取り早く仕事を終わらせればいいのにどうしてわざわざボーガンなんて使うんだろう。カモでも撃つつもりだったのかなぁ。海外在住。映画ブログ歴10年以上。年間300本以上の映画やドラマを鑑賞。特技は文句を言うこと。ブログ実績月間70万PV(過去最高)同ブログでは読者のリクエストにお応えします。面白い映画、テーマ、ゴシップ、人生相談などがありましたら隣の住人を殺したのは、警察の操作を撹乱するためではないでしょうか?一家だけ殺されて二男三男と彼女だけ生き残ったなんてなったら、遺産目的の殺人だなんてすぐバレてしまいますし。文句が言いたいサイトを見た私がわるいのですが、最初から最後までダメ出しだとなんとなくいい気にはならないですね。(他のサイトの批判は気になりませんでしたが…) とある閑静な田舎町にある別荘。両親の結婚35周年を祝う為に久々に集まった兄妹たち。それぞれのパートナーと共に、楽しい晩餐会が始まった。しかしそこに、突如アニマルマスクを被った殺人鬼が襲来!幸せな食卓が一瞬にして鮮血に染まる。果たして、殺人鬼たちは生き残ることができるのか!? 映画感想 * fragile.
b級感満載だけど、個人的に結構好きな映画。 他愛もない内容をおもしろおかしく少しづつ加工していて、名作とまでは言えないけど見ていてよかったなと思える作品。 新作映画・旧作映画のレビューブログ。面白い映画・dvdを紹介・批評しています。あらすじ、ネタバレあります。アクション、コメディ、sf、ホラー、ファンタジー、ミステリー、サスペンス、アニメ、ドラマなど。 ただ、僕好みの映画ではあったし、一応はネタバレを知らない方が楽しめるのは間違いないので、このブログを書いている人間と好きな作品が合う感じの方は、こんなくだらない感想文は読まずに、さっさと劇場に足を運んだ方が良いです。 『サプライズ』は、ありがちなストーリーのグロホラー映画だった. ★★★★☆. 映画 2018.11.11 2020.05.31 ぱっかん 【60点】親戚の集まりを惨殺でぶっ壊す映画「サプライズ」評価と感想。 サプライズの評価.