定番曲からマーチ、ニューサウンズまで。一体感が心地よい、吹奏楽の響きをお楽しみください。。 吹奏楽 20選プレイリストをAmazon Music Unlimitedでお聴きください。 日本の歌謡曲やアニメソングなどを吹奏楽アレンジしたメドレーで、演奏会のポップスステージでは欠かせない人気シリーズです。「ジャパグラ」の愛称でも知られ、演奏会の選曲をするときに「ジャパグラで何かいい曲なかったかな?」と調べる人も多いはず!(私がまさにそうでした 笑)ということで、今回は目次ニュー・サウンズ・イン・ブラスの中でも外せない名シリーズニュー・サウンズ・イン・ブラス自体は、1972年にスタートしていますので、比較的後になってからスタートしたシリーズです。そこからコンスタントに新作が出版され、2018年現在20作を数え、ニュー・サウンズ・イン・ブラスの定番となっています。それでは、シリーズを1作ずつまとめてみたいと思います!1960年代後半の日本の音楽シーンを代表する名曲のメドレーです!この『ジャパニーズ・グラフィティ~G.S.コレクション~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス’94に収録されています。※ジャパグラの楽譜は、ジャパグラⅡは、『上を向いて歩こう』でのアルトサックスソロは哀愁を漂わせながら表情豊かに歌い上げたいですね!この『ジャパニーズ・グラフィティⅡ〜坂本九メモリアル〜』はニュー・サウンズ・イン・ブラス’95に収録されています。ジャパグラⅢは放送作家、小説家、俳優、参議院議員、東京都知事と、木管高音パートでスタートする冒頭が印象的な作品ですが、全体的に明るい曲調が続く楽しい1曲です。この『ジャパニーズ・グラフィティⅢ〜青島幸男作品集〜』はニュー・サウンズ・イン・ブラス’96に収録されています。ジャパグラⅣは、日本歌謡を代表すると言っても過言ではない名曲3曲のメドレーです。この『ジャパニーズ・グラフィティⅣ~弾厚作作品集~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス’98に収録されています。日本レコード大賞の黄金期とも言える、昭和50年代の名曲が揃います。この『ジャパニーズ・グラフィティⅤ〜日本レコード大賞、栄光の昭和50年代〜』はニュー・サウンズ・イン・ブラス’99に収録されています。※ジャパグラの楽譜は、Vに続き、ジャパグラⅥは1970年代の名曲シリーズ。誰もが耳にしたことのある名曲が続きます。この『ジャパニーズ・グラフィティⅥ~日本レコード大賞 ’70~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2000に収録されています。ジャパグラⅦは1970年代に絶大な人気を誇った編曲は天野正道さん。POPSですが、シンフォニックで盛大なアレンジとなっているのが印象的です。アルトサックス、テナーサックス、トランペット、トロンボーンにおいしい(難しい)ソロが回ります。この『ジャパニーズ・グラフィティⅦ〜キャンディーズ・メドレー〜』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2001に収録されています。ジャパグラⅦまでは全て歌謡曲でしたが、Ⅷで初めて歌謡曲以外のシリーズが登場。ホルンは一体何回吠えるんだ・・・笑この『ジャパニーズ・グラフィティⅧ~ウルトラ大行進~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2002に収録されています。ジャパグラⅨはしっとりした曲調、ノリノリな曲調両方が両方味わえる名曲で、個人的にはジャパグラの中でお気に入りの1曲です。なお、この『ジャパニーズ・グラフィティⅨ〜いい日旅立ち〜』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2004に収録されています。ジャパグラⅩは「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」など誰もが知る馴染みあるメロディーが登場します。暴れん坊将軍、思わずノリノリになっていまいますね。笑この『ジャパニーズ・グラフィティⅩ〜時代劇絵巻〜』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2005に収録されています。※ジャパグラの楽譜は、ジャパグラⅩの時代劇に続き、ジャパグラⅪはテレビ番組シリーズ。今度はこの曲の聴きどころはかっこいいソロの数々。冒頭の超有名な「太陽にほえろ!」のサックスソロ。クラシックサックスの奏法は忘れて、ワイルドにかっこよく決めたいですね!次に「はぐれ刑事純情派」のトランペット。この東京佼成ウインドの音源では、記譜よりもオクターブ上で吹いていて、めちゃくちゃかっこいいですね。この『ジャパニーズ・グラフィティⅪ〜刑事ドラマ・テーマ集〜』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2006に収録されています。なぜかジャパグラの中で唯一「副題」がついていないⅫ。パワフル&スピーディー、原曲の良さを十分に生かした上で、吹奏楽の魅力もしっかり伝わる名曲で、個人的にはジャパグラ史上の中でも特に好きな1曲です。この『ジャパニーズ・グラフィティⅫ』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2007に収録されています。ジャパグラⅫに続き、ⅩⅢはアニメシリーズ。野球応援でも大活躍の吹奏楽ですが、スポーツと吹奏楽の相性をあらためて確認できる名曲です。最後の、INOKI BOM-BA-YEからタッチの繋ぎ部分、秀逸というか唐突というか(笑)、好きです。この『ジャパニーズ・グラフィティⅩⅢ~スポーツは青春ダァー!~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2008に収録されています。ジャパグラⅩⅣでは、今や国民的アイドルと言える「嵐」のヒット曲11曲のメドレーです。この『ジャパニーズ・グラフィティⅩⅣ~A・RA・SHI~Beautiful days~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2009に収録されています。ジャパグラⅩⅤは再びアニメ、女子校や女子校OG楽団で演奏したら盛り上がりそうですね!笑この『ジャパニーズ・グラフィティⅩⅤ~アニメヒロイン・メドレー~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2010に収録されています。※ジャパグラの楽譜は、ジャパグラⅩⅥは一転、日本の音楽シーンで長く活躍する、坂本冬美さんの人気曲のメドレーです。サックスソロが随所に登場しますが、原曲も聴きこんで、演歌の雰囲気を表現したいところですね。この『ジャパニーズ・グラフィティⅩⅥ~坂本冬美メドレー~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2011に収録されています。ジャパグラⅩⅦはゆったりとした『愛燦燦』で始まり、壮大な『川の流れのように』で終わるメドレー。情感たっぷりに歌い上げたいですね。この『ジャパニーズ・グラフィティⅩⅦ~美空ひばりメドレー~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2012に収録されています。ジャパグラⅩⅧは再びアニメ。ⅩⅤは「アニメヒロイン」がテーマでしたが、鉄腕アトムが、原曲アレンジから、ニューアレンジに変わる部分がかっこよくて好きです。男子校、男子校のOBバンドで是非演奏したい1曲ですね(笑)この『ジャパニーズ・グラフィティⅩⅧ~アニメ・ヒーロー大集合!~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2013に収録されています。ジャパグラⅩⅨは、なんと平成のこのタイミングでドリフ(笑)耳馴染みのあるメロディー続きで懐かしくもあり、吹いている方も、聴いている方も楽しくなってしまう名曲です。この『ジャパニーズ・グラフィティⅩⅨ~ザ・ドリフターズ・メドレー~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2015に収録されています。ジャパグラⅩⅩは作曲家小林亜星さんの作品集。幅広い世代の人が楽しめるメドレーとなっています。ちなみにⅩⅤ~アニメヒロイン・メドレー~で登場する「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」の2曲は、唯一ジャパグラ史上2度登場する楽曲です。この『ジャパニーズ・グラフィティⅩⅩ~小林亜星作品集~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2016に収録されています。ジャパグラⅩⅩⅠは医療ドラマ、映画をテーマにしたメドレーですここ数年でヒットした、3作品のテーマが収録されています。中でもJINのテーマは壮大で、印象的です。有名な曲ですので、一度は耳にしたことがある方も多いのでは?この『ジャパニーズ・グラフィティⅩⅩⅠ~ドクター・ストーリー~』はニュー・サウンズ・イン・ブラス2019に収録されています。※ジャパグラの楽譜は、最後にジャンル別にまとめておきます。(クリックするとその楽曲の説明に飛びます)ということで『ジャパニーズ・グラフィティ』シリーズ一覧をまとめてみました。演奏会の選曲の際にでもお役に立てれば嬉しいです(・∀・)!©Copyright2020