CONNECT WITH KINGZ 叙情的な歌詞で独特の世界観を歌い「ヨルシカ」メンバーの「天才てれびくん人間の営みや宇宙の根源について、シッキンらしいストーリー性にあふれた振付が番組内エンディングテーマになります今回は、子供も読みやすいように、チーム名はあえてひらがなで【しっときんぐす】に 「天才てれびくんセリフ は一切なし一体どんな敵役になるのか?! ★シットキングスメッセージ★「自分が観ていた番組のエンディングダンスを振付する日が来るなんて家で一人で踊っても、家族の誰かと踊っても、友達 ★「今回『天才てれびくん 《放送詳細》『天才てれびくん hello,』▽放送開始▽放送《番組HP》SHARETWEETBACKCONNECT WITH S**T KINGZ©s**t kingz 4月22日に配信が開始されたヨルシカの新曲『2020年4月に結成3周年を迎えた『最近では大成建設の新CM『ミャンマー編』のタイアップソングに『春泥棒』(2020年4月25日時点でフルバージョンは未公開)が選ばれた。個人の活動としては、n-buna氏が『天才てれびくんhello,』(2020年4月よりNHK Eテレで放送中)のエンディング曲『ハローハロー』の作詞作曲を担当、suis氏がゆうちょpayオリジナルイメージソング『時をめくる指』(サブスクリプションサービスで配信中)の歌唱を担当するなど、ヨルシカとしての作品はもちろん、n-buna氏の楽曲の世界観、suis氏の多彩な表現力を持った歌声もさらなる注目を浴びている。今日の音楽シーンを語る上でヨルシカの存在を欠かすことはできない。そんなヨルシカの新曲『花に亡霊』は、6月5日公開予定の映画『今回はそんな待望の新曲『花に亡霊』を、幾つかの方面から解剖していくこととしよう。(ヨルシカの過去作・これまでの道のりについては先月公開の新曲『夜行』に併せて作成した記事に詳しく紹介してあるので、お時間のある方にはそちらも是非ご覧になっていただきたい。)まずは新曲『花に亡霊』を、音楽作品として分析してみよう。曲の始まりを告げるのは、ボーカルsuis氏の鮮やかな呼吸、優しく爽やかながらも芯のある歌声だ。『もう忘れてしまったかな』と語りかけるようなフレーズに、冒頭から心を奪われる。また第一にこの曲の特徴としてあげられるのは、サビ前から一気に他の楽器が参加し、楽曲は展開を見せる。suis氏の語りかけるような歌声は次第にさらなる感情を帯びてゆき、絶妙に楽器と重なる。『夜行』より音域が高いこともあり、suis氏特有の透き通った裏声が聞き手をヨルシカの世界観へと誘う。サビが終わると、1番においてメインであったピアノとかわって2番に特徴的なのは、Aメロの歌詞だ。1番と変わらずピアノ中心の音色。依然昔を懐かしむような歌声で語られるのは、『僕』の思い描く過去の風景だ。聞き手は意識せずとも、木陰から見える丘、夏の青空、入道雲など、『僕』が『君』に語りかける風景を想像してしまったのではないだろうか。サビが終わると1番サビ後の間奏より激しくギターソロがかき鳴らされる。感情がほとばしるような音色に、自ずと聞き手の心は虜にされてしまうだろう。消えていくようにギターソロが終わった後、それとは対比的に響き始めるのは、suis氏の先ほどと変わらぬ穏やかな歌声。激しさと穏やかさの緩急に聞き手が置いていかれないのは、そしてその膨らんだ感情は、最後のサビで爆発する。1番、2番と穏やかに『君』へ過去のことを語りかけていた『僕』の言葉が一息に切なくなり、感情が持っていかれそうになる瞬間だ。それぞれのパートが激しい動きを見せ、歌声は『僕』の夏への憧憬を乗せて一気に溢れ出す。『最後は冒頭と全く同じフレーズで、静かに曲が閉じられる。まるでさっきまでの激しい感情はなかったかのような終わり方だが、むしろそれが今回のMVはヨルシカ独自の制作ではなく、映画『泣きたい私は猫をかぶる』の映像をぽぷりか氏が楽曲に合わせて編集したという形になっている。ぽぷりか氏は、ヨルシカの代表曲とも言える『ただ君に晴れ』をはじめとして5本(ぽぷりか名義で3本、まごつき氏との共作が2本)のMVを作成しており、既存の映像を楽曲に沿って演奏するという役割でも適任だったと言えよう。ありがたい事に関わらせていただきました!そんなMVでは、『泣き猫』の主人公・注目したいのは、底抜けに明るい美代と、いつもクールで穏やかな賢人との対比である。主人公である美代はMV中でも無邪気な笑顔を絶やさず、背景も夏を強調するような突き抜けた青空であることが多い。対して賢人は含みのあるような表情を見せていることが多く、夜空や雨のシーンなど、全体的に暗い雰囲気で描かれている。途中で映る過去の写真、最後のサビに向かって加速する展開、美代が見せる涙と賢人の鋭い表情。MVの時点で映画が楽しみになるような構成と、見事な楽曲展開とのリンクが取られている。『夜行』のMVを手がけたスタジオコロリドによる美しい映像も素晴らしい。『花に亡霊』、そして挿入歌となることが決定した『夜行』を劇場で聴くことをすでに楽しみにしていたファンもいるであろうが、その気持ちをさらに募らせるような作品になっている。『夜行』と同様、今回もヨルシカ公式Twitterより、n-buna氏の『花に亡霊』に寄せたコメントがツイートされた。花に亡霊いつもと同様、Youtubeのコメント欄やTwitterなどで考察が飛び交っていた中、MV公開から30分ほどで配信されたn-buna氏のこの言葉には、さすがのファンも当初は少し驚いていた印象だ。しかし、22日の夜(正しくは23日未明)にn-buna氏が開いたYoutubeライブにおいて、彼自身はこう語っている。「「僕たちが勝手に作ったものを、作品を受け取る君たちは自由に解釈してもらっていい」とn-buna氏は、以前から何度も私たち聞き手に語りかけてきた。最近の作品がコンセプトアルバムだったこともあり、私たちはヨルシカの作品を、提示する側が思う所謂人は作品に対して、何を考えて作ったのか、どうして自分は感動したのか、それをどうにも追及しようとする。「何も考えないで作った」という言葉は確かに、世間一般の音楽に対する価値観とは違うだろう。しかし、何も考えていないこと、ただ綺麗なものを重ねることは、マイナスなイメージではない。作り手が自分の好きなように感性に任せて編み出したものを、聞き手もまたまっさらな状態で受け取る──むしろ本来の形であり、私たちは今回この作品を通して、────人間には、全く同じ人生を歩んできた人はいない。価値観も美学も、思い思いのものがある。だからこそ、たったひとつの楽曲を、その人の心にできた凹凸に合わせて感じ、解釈し、味わうことができる。『花に亡霊』は、そんなひとりひとりの心に宿る、『花に亡霊』のかたち。それを大事に抱えて、今年もヨルシカの夏がやってくる。 Mrs. GREEN APPLEの「HeLLo」歌詞ページです。作詞:大森元貴,作曲:大森元貴。(歌いだし)もしも昨日に戻れたとしたら 歌ネットは無料の歌詞検索サービスです。 ヨルシカのn-bunaが、4月6日(月)にスタートするNHK Eテレ「天才てれびくん hello,」のエンドテーマとして新曲「ハローハロー」を書き下ろした。 「天才てれびくん hello,」はみやぞん(ANZEN漫才)がMCを務める子供向け教育番組。 !2020年4月6日(月)18:20~18:45