笑える小ネタ満載のスペースオペラ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)。1960年代後半から1970年代のアライグマ風のロケットと、“木”のグルートなどここからは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)の感想と考察、キャストの紹介、【『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)の評価】目次ニコール・パールマンピーター・クイル(スター・ロード):© 2014 - Marvel Studioクイルがある惑星のなんとかその惑星を逃れたクイルだが、オーブを奪いに来た宇宙人のそのためミラノ号のカセットデッキ :© 2014 - Marvel Studioこれから、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)の大ヒット作となった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)の感想を、3つの項目についてご紹介します。クイルの母が、これを聞いて育ったというポップソングたちを集めた選曲の、カセットテープ特に、タイトルロゴが登場する冒頭で流れた曲刑務所に収監されたシーンで流れたなどは、本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で取り上げられた曲のなかでも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)は、MCUシリーズで初めて宇宙空間や宇宙人の惑星が舞台に!『マイティ・ソー』シリーズでも地球以外の星が登場していますが、本作の舞台はほぼ完全に宇宙のみ!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)では、また、これらの要素は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)へ続く以上『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)の感想でした。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)はここからは、そんな『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)の考察を2つのポイントについて紹介します。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)のメインテーマは、母親の死を認められなかったクイルは、本作でクイルは、母と死別した後も、「ママがいなくなってから開けて」と言われていたプレゼントを開けることができず未開封のまま保管していて、また、ガモーラとの会話では、「母が…… 俺が地球を離れた日に」と言葉に詰まっていて、いままでずっと、母の死を“なかったこと”にしようとし、事実と向き合うことから逃げていました。本作でガモーラと出会ったクイルは、刑務所で襲われていたガモーラを助け、宇宙空間に放り出されたガモーラのことも命を懸けて救っており、そして、母の死を目の前にしてこのようにして、クイルは母の死を受け入れることができ、ガモーラや新たな仲間たちの暮らす銀河を守ることになるのでした。ラストで開封した母親の手紙に「私の小さなスター・ロード」と書かれていたように、母にとってはクイルはずっと“スター・ロード”でしたが、本作を通じて、銀河のヒーロー“スター・ロード”になりました。「人生で、高い価値のあるお宝 オーブや、クイルへの懸賞金をきっかけに知り合ったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーですが、それぞれのタイミングで以上『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)の考察でした。ガーディアンズのメンバー :© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)に登場するキャラクターを、まずは、本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で結成されるチームガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーは全員一緒の刑務所に入った前科者。略奪や暗殺を繰り返していた彼らが、銀河を救うヒーローとして協力します!ピーター・クイル(スター・ロード) :© 2014 - Marvel Studio主人公ピーター・クイル(スター・ロード)は、宇宙の傭兵軍団“ラヴェジャーズ”に育てられた一応ラヴェジャーズのメンバーのようですが、単独行動多め。性格は宇宙人の女性を自分の宇宙船“ミラノ号”に連れ込む子供のころと違って、小さい恐竜のような宇宙生物(オルローニ)を蹴り飛ばすという母親がくれたカセットテープ「最強MIX vol.1」を何よりも大事にしていて、刑務所の看守に奪われてしまったときには、脱獄成功後なのにわざわざ危険を犯して、刑務所内に取り戻しに行くほど。クイルは地球で生まれ、母親 メレディスが死去した夜に、そのため本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で出会ったお宝“オーブ”を探し出し、売りさばこうとする過程で、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーたちと出会い、仲間になります。カセットテープ「最強MIX vol.1」の『アイム・ノット・イン・ラヴ』(I'm Not in Love)を聞いていた夜に、母親を亡くしたクイル。母親の死去にショックを受け取り乱し、屋外に飛び出し倒れこんだところを、ラヴェジャーズの宇宙船からの光に包まれ、誘拐されます。カエルをつぶして遊んでいた他の子供たちと戦う、心優しい少年でした。ガモーラ :© 2014 - Marvel Studio緑色の肌と、毛先の赤い髪型が特徴。極悪人であるオーブを手に入れるため、ザンダー星で、劇中での、ガモーラを紹介する台詞によると、「手術と訓練によって作られた「私は兵士で、殺し屋だから、踊ったりしない」と冷たい性格でしたが、本作を通してクイルや仲間にクイルに『Fooled Around and Fell In Love』を聴かされ、ミラノ号に乗るロケット:© 2014 - Marvel Studio見た目が劇中での、ロケットを紹介する台詞によると、「下等生物に対する違法なと言われており、ロケットの背中が映る刑務所でのシーンではグルートと2人で賞金稼ぎコンビをしていて、いつもザンダー星で、クイルに掛けられた高額の懸賞金(ラヴェジャーズが掛けたもの)に気づき、他人から、ふざけて義手や義眼を奪うことを面白がっています。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが刑務所から脱獄できたのも、ロケットの技術力のおかげでした。メインヴィラン ロナンを倒すのにも脱獄のプロで、過去に22か所の刑務所を脱獄。酔って、「改造されて怪物にされてしまった!」と叫ぶシーンも。ノバ軍からは「89P13」と呼ばれており、「ロケット」は自称している呼び名です。最終バトルでは、墜落でバラバラになったグルート :© 2014 - Marvel Studio見た目が強靭で劇中の説明では、「ヒト型植物。ロケットの観葉植物兼と言われていました。また、本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で仲間を持ったことで、ラストでは奇跡的に「私たちはグルート」と発言。ロケットとは親友、相棒ですが、温厚そうな見た目にもかかわらず、敵を一気に突き刺して皆殺しにするなど、残虐行為にも抵抗はない様子。最終バトルでのダーク・アスターの墜落時に、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーを枝で包み衝撃から保護。ベビー・グルート :© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)の本編終了直後のエンドクレジットで登場した、“初代”グルートとはジェームズ・ガン監督は、「2代目のグルートは初代グルートの子供」とコメントしており、ドラックス :© 2014 - Marvel Studioキルン刑務所の囚人として初登場した、灰色の皮膚に赤い模様が入っている大柄な宇宙人。非常に普段のテンションは単調で、妻子をロナンに殺されたためその後なかなかロナンと戦えないことにいら立ち、ノーウェアで勝手にロナンを呼び出して戦闘になり敗北。復讐心から突っ走って行動したことを反省し、仲間になったあとは、受け入れてもらったことを感謝していました。ここからは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー側の、ラヴェジャーズは、宇宙のラヴェジャーズのリーダー 金になるオーブを狙っており、最終バトルでは、クラグリン(左)とヨンドゥ(右):© 2014 - Marvel Studio青い肌にモヒカンが特徴の宇宙人。オーブを勝手に奪ったクイルに怒っていましたが、口笛でオーブを手に入れるため、ザンダー星を救う作戦に協力します。ノバ帝国の、ザンダー星人を攻撃するノバ帝国の首都がザンダー星であり、ノバ軍の本部の建物もザンダー星にあります。本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)では、ロナンがザンダー星を滅ぼすつもりだと知り、ノバ・プライム:© 2014 - Marvel Studioローマン・デイ :© 2014 - Marvel Studioクイルたちを逮捕するシーンで初登場し、クイルの呼び名「スター・ロード」を「スター・プリンス」と勘違いしていました。最終バトルの前にクイルが、「ザンダー星を助けに行く」と連絡した相手。ラストでは、サアルの後継で階級“デナリアン”に昇格。「ノバ軍のデナリアン サアル」と名乗っていますが名前はガーサン・サアル。“デナリアン”とはノバ軍の階級です。(指揮官が“ノバ・プライム”と呼ばれているのと同様。)最終バトルではノバ軍の宇宙船 スター・ブラスターに乗って戦闘に加わり、ロケットから指示を出されて「ハムスターに命令されるとは」と溜息。命を犠牲にして、ロナンの宇宙船 ダーク・アスターの降下を阻止しようとしました。ここからは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)に登場するロナン(左)とネビュラ(右) :© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)のサノスと手を組み、謎の液体(“処刑したザンダー星人の血”を思わせる描写がされています)の中から登場。オーブを手に入れたあとは、内包されていたコラス・ザ・パーサー :© 2014 - Marvel Studio頭部の左右に機械が突出していて、最終バトルでドラックスに頭部の機械を引き抜かれ死亡。序盤、惑星モラグにサカアラン兵たちを率いて登場してクイルと出くわし、「スター・ロード」の呼び名を全然知らず、クイルをがっかりさせました。最終バトルでクイルと再会した際に「スター・ロード」と呼び、クイルは喜んでいました。サカアラン兵とクイル:© 2014 - Marvel Studio土っぽい仮面のような顔をしています。惑星モラグではピーターに「ニンジャ・タートル」と言われていました。サカアラン兵は惑星“サカール”の生物。“サカール”は、また、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の詳しい考察や解説、アベンジャーズシリーズとのつながりが気になる方はこちら。ネビュラ :© 2014 - Marvel Studio青色の肌と、改造された機械の体が特徴。同じく養子ですが、ガモーラのほうがサノスのお気に入りであるためしかし体を改造されたためサノス :© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)でのサノスは、ロケットは「大虐殺をやってるやつ」と言及しており、宇宙でもすでに有名なようです。サノスの手下、ヴィラン大型のモニターから呼びかけ、ロナンをサノスのいる“サンクチュアリ”に呼び出しました。サンクチュアリでロナンと言い争いになり、怒ったロナンに魔法で首をひねられ死亡。その他の登場人物たちを紹介します。メレディス・クイル :© 2014 - Marvel Studio冒頭のみ登場し、クイルの目の前で息を引き取ります。冒頭のみに登場。クイルやヨンドゥがオーブを売ろうとしていた男性で、ザンダー星で故買屋をしています。序盤で、中盤で、ラヴェジャーズのヨンドゥとクラグリンが店を訪れたときに、コレクター :© 2014 - Marvel Studioオーブ(パワー・ストーン)を欲しがり、買い取ろうとしていたクイルたちに、コレクターは、ティヴァン・グループのリーダーとしてノーウェアでの違法な採掘業を仕切っています。コレクターの初登場は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)のエンドロール後の映像。また、カリーナ :© 2014 - Marvel Studio赤色の肌の、ツインテールの宇宙人で、助手として働いています。コレクターと取引することになっていたガモーラを、代理人として出迎えに来ました。コレクターの説明を聞いてインフィニティ・ストーンの力を知り、「もう奴隷は嫌!」と叫んでパワー・ストーンを掴んでしまい、爆死。ベリート :© 2014 - Marvel Studioクイルが、自分の宇宙船に乗せたことを忘れていた、ロナンに捕まり、ハンマー(コスミ・ロッド)で処刑されていたザンダー星人の男性。青い肌のクリー人。顔に、ロナンと似たような黒い模様が入っています。ノーウェアで、ドラックスにナイフで脅され、ロナンたちをノーウェアに呼び出す通信を手伝わされます。序盤の、クイルたちが騒ぎを起こすザンダー星のシーンで登場。ロケットが観察していたザンダー星人の1人で、若い女性を口説いていました。以上『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)に登場するキャラクターの紹介でした。オーブを持っているガモーラ:© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)に登場するアイテム、インフィニティ・ストーンを説明するコレクター:© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で登場したオーブは、インフィニティ・ストーンを内包しているここからは、オーブやインフィニティ・ストーンについて、以下の8つのポイントを解説します。紋様の刻まれた銀色の小球体です。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)では、また、初めから登場していたオーブ(容器部分)はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとラヴェジャーズは、最終バトル前にコレクターのところでオーブを開けると、なかに入っていた主にクイルやラヴェジャーズ、ガモーラは、オーブがまた、「宇宙が生まれる前、6つの特異点があった。爆発とともに宇宙が生まれ、特異点の残骸が結晶になった。インフィニティ・ストーンだ。」インフィニティ・ストーンは、また、コレクターが見せた映像により、6つのインフィニティ・ストーンすべてが画像として登場。4次元キューブの画像も映っていました。セレスティアルズ:© 2014 - Marvel Studioコレクターが見せた映像で、パワー・ストーンをかつて使っていたのは、頭部に複数のライトが光っている巨人が、パワー・ストーンをはめ込んだ武器を使って、地面に触れるだけで星を滅ぼしていました。パワー・ストーンを掴んでしまったカリーナ(コレクターの助手)は、また、コレクターの説明では、「かつてある集団がストーンの力を共有したが、すぐに彼らはパワー・ストーンを掴んでいるロナン:© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)でパワー・ストーンを使うことができたのは、ロナンはまたラストでは、クイルもパワー・ストーンの力を使っていました。パワー・ストーンを制御しているクイル:© 2014 - Marvel Studioパワー・ストーンを掴んだクイルは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーとそして、パワー・ストーンの力を制御して、パワー・ストーンからラストの展開でロナンはパワー・ストーンをはめ込んだコスミ・ロッドを振りかざし、地面に触れようとしていました。当初、「ロナンを着陸させるな」という作戦を組んでいたのもこのためです。クイルは爆死する危険を冒し、パワー・ストーンを掴みました。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの場合は上手くいきました。また、最終決戦の前の台詞でも、「ストーンは有機物に反応する。パワーは標的の大きさに比例する」「ロナンがザンダー星表面にストーンを触れさせたら、全員全滅する」と言われており、「ターゲットとなるものが大きいほど、大きい爆発が起きる」というパワー・ストーンの性質が説明されていました。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが使っている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)でハドロン・エンフォーサー:© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で最も印象的なロケットが、クイルの宇宙船 ミラノ号の部品を勝手に取り外して作りました。ダンスバトルのシーンでは、そのヘルメット:© 2014 - Marvel Studio機械式のヘルメットで、右耳の後ろに装着した小型装置を使って、オンにして顔をマスクで覆うと、はじめに登場した惑星モラグで使用した、懐中電灯のような投影機。過去の風景を浮かび上がらせることができ、過去に存在した建物や人影を見ることができます。また、オーブの位置を検索し、位置を示していました。地面からのザンダー星では、エンジン部分をガモーラに取り付け、吹っ飛ばすのにも使用。惑星モラグで建物の鍵をピッキングするために使用。惑星モラグで使用していた球状の白色照明器具 兼 武器。敵を消滅させることができる武器で、サカアラン兵の体を破壊していました。惑星モラグで使用していた、三角形の板状の小型装置で、目標物を強力な力で引き寄せます。赤いヒモ状の武器。ザンダー星で、ガモーラの足をくくって捕まえるのに使用。クアッドブラスター :© 2014 - Marvel Studioクイルがよく使っている2筒式でコの字型の銃。また、それらを同時にも撃てるようです。ゴッドスレイヤーと呼ばれる、レーザーキャノン:© 2014 - Marvel Studio4筒式の四角い砲身が特徴の大型の銃。(※脱獄のときに撃っていたのはキルン刑務所の看守の銃です。)ドラックスの剣 :© 2014 - Marvel Studioノーウェアでのロナンとの一対一での戦いにも使用されました。ヨンドゥと矢 :© 2014 - Marvel Studioヨンドゥが最終決戦では、大勢のサカアラン兵を、ヨンドゥがブローカーを店で脅迫するシーンや、クイルの脅迫にも使っている、パワー・ストーンをセットされたコスミ・ロッド:© 2014 - Marvel Studioロナンが使用するロナンがそのためそれ以降は、“パワー・ストーンを用いた武器”ということになります。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー誕生のきっかけともなったキルン刑務所脱獄シーンで、脱獄のために使用されたアイテムを紹介します。脱獄方法については、後ほどの、リモコン:© 2014 - Marvel Studioキルン刑務所の看守が手首に設置している小型リモコン装置。セキュリティ・ドローン :© 2014 - Marvel Studioキルン刑務所内を飛ぶ監視塔:© 2014 - Marvel Studio囚人たちがいるエリアのクアルニクス電池(クアルニクス・バッテリー):© 2014 - Marvel Studio中身がロケットはクアルニクス電池について「監視塔に入るために必要」と言っています。クアルニクス電池のこのクアルニクス電池をまた、ノーウェアの通信係の男性もクアルニクス電池の話をしており、宇宙ではよくある電池のようです。ミラノ号 :© 2014 - Marvel Studioオレンジと青のカラーリングが特徴の、V字型の船。ダーク・アスター :© 2014 - Marvel Studioメインヴィラン ねじれたような形状で、多数の溝があるデザインの巨大な船。ノバ軍の、最終バトルでは、ダーク・アスターの着陸を阻止するため、ネクロクラフト:© 2014 - Marvel Studioロナンや手下たちが使っている、左右に翼のある楕円形の小型宇宙船。コラスと手下のサカアラン兵が惑星モラグにやってきたときや、ロナンとネビュラがノーウェアに着陸したときにも使用。最終バトルでは、ザンダー星に多数墜落させ自爆攻撃としても使用されました。マイニング・ポッドノーウェアのなかを飛び回っている、採掘用の、1人乗りの丸みのある小型ポッド。ノーウェアの惑星内用で、宇宙に出れる宇宙船ではありませんが、乗り込んだクイル、ガモーラ、ロケットは宇宙空間に出てしまっていました。採掘用なので攻撃武器は搭載されていませんが、頑丈で絶対に壊れないため、体当たりしてネクロクラフトを撃墜していました。また、作業用の外部アームがついていて、クイルが、マイニング・ポッドに乗ったまま敵のネクロクラフトに入り込みアームを使って操縦する凄いシーンも。ラヴェジャーズの巨大な旗艦であり、宇宙空間に放り出されたクイルとガモーラを回収していたのもこの船です。ラヴェジャーズのメンバーたちが乗っている宇宙船。何度も登場していましたが、特に最終バトルの戦闘ではラヴェジャーズのメンバーやロケットも使用していました。クイルのミラノ号はMシップを改造したものです。ラヴェジャーズの、キャノン砲が特徴的な赤い宇宙船。ザンダー星上空での最終バトル開始時にキャノン砲が使用されました。登場した宇宙人の種族を解説します。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)ではクリー帝国を築いています。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)では土っぽい仮面のような顔の、ロナンの手下のたくさんいるエイリアン。惑星“サカール”の生物です。ガモーラの種族。惑星ゼホベリに住んでいて、ガモーラもゼホベリ出身です。そのほか、ヨンドゥはケンタウリ人、ネビュラはルフォモイド人、サノスはタイタン星人です。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)に登場した、オーブが保管されていた惑星モラグ :© 2014 - Marvel Studioクイルがオーブを探しにきます。この惑星は地球人に似た見た目の宇宙人たちが暮らす都会の星で、ザンダー星人が大勢暮らしています。ノバ本部(ザンダー星人の軍事部)の建物もここにあります。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが収監され、脱獄しました。囚人たちはロナンに家族を殺された者が多く、関係者であるガモーラを憎んでおり殺そうとします。中盤で、脱獄の状況などの証拠を消すため、ロナンの命令で破壊へ。サンクチュアリ:© 2014 - Marvel Studioサノスが、ロナン、ネビュラが呼び出されていた場所です。ノーウェア:© 2014 - Marvel Studioノーウェアは有機物質はブラックマーケットで高く売れると言われていて、この違法な採掘を仕切っているのがコレクターです。宇宙生物“オルローニ”を使った賭けが行われれるノーウェアにあるコレクターのコレクションルームは冒頭の、幼少期のクイルと母親のシーンで登場。地球は、以上『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)の用語、設定の解説でした。クイルとガモーラ :© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)には、インフィニティ・ストーンの1つ パワー・ストーンも登場し、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)へのここからは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)の疑問とアベンジャーズシリーズへの伏線や繋がりを解説します。クイルがオーブのことを聞きつけ、ヨンドゥは、ラヴェジャーズとしてそのためヨンドゥたちは、「裏切ったクイルを捕まえて殺す」という話をしていました。放棄された惑星 モラグの建物に保管されていたオーブ。コレクターが見せた映像で、パワー・ストーンをかつて使ったのは、古代の巨人の宇宙種族セレスティアルズの「エソン・ザ・サーチャー」。(頭部に複数のライトのついた巨人の姿で映像に登場。)そしてエソンが、モラグにオーブを保管したようです。また、公開予定のMCU映画作品『エターナルズ』(2021)と関連する可能性も。保安リストバンド(リモコン)とクアルニクス電池(クアルニクス・バッテリー)を引っ付けて改造し、監視塔内のシステムを操作し、刑務所全体の監視塔は宙に浮き、操作してセキュリティ・ドローンを呼び集め監視塔底部に連結。監視塔の筐体と、セキュリティ・ドローンの推進力を利用して、これらは脱獄に必要と聞いてクイルが貰ってきた囚人の義足はロケットのジョークで、クイルは騙されました。当初ロケットは、取り外したら刑務所全体が緊急モードになってしまう妻子を殺された復讐のため、オーブを持っていたガモーラが、ロナンに同行していたネビュラに攻撃され、ロナンの船ダーク・アスターにオーブが回収されました。ドラックスが、ロケットが急いで組み立て直した銃コスミ・ロッドにはめ込まれていたその後、クイルが放ったパワー・ストーンの力でロナンは爆死。クイルが踊っていたのは、ロケットがハドロン・エンフォーサーを組み立てている間、ロナンの注意をクイルに引きつけ、ラストで、これは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーたちが、安全に保管するためノバ軍に保管させようと考えたからです。クイルがヨンドゥに渡していたのは、クイルが持っていた偽物(人形の入った、オーブに似た球状ケース)でした。しかし本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で、このあとリアリティ・ストーンが登場するのは、ロナンの目的は、ロナンがザンダー星人を憎んでいたことが原因です。そしてそれは、(「ロナンが銀河じゅうのザンダー星人の基地の破壊を進めている」というノバ軍の発言もありました。)クリー帝国と、ノバ帝国の間に、本作の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)の時系列でちょうど、2国間の(平和条約に直接関わったのは、ノバ・プライムと、クリー帝国の皇帝(※登場せず)です。)平和条約を結んで、「クリー帝国で暴動が発生。クリー帝国の皇帝と、ザンダー星に駐在するノバ・プライムが署名した、平和条約に抗議するものです。」そして、平和条約を無視し自らザンダー星を攻撃することに。なので、ロナンは途中までオーブがパワー・ストーンだと知りませんでした。しかしおそらくノーウェアで中身が開かれ爆発を起こしたことで気づき、サノスとの約束を無視して「自分でザンダー星を破壊する。そのあとサノスも殺す」と言っていました。『キャプテン・マーベル』(2019)は『キャプテン・マーベル』(2019)の舞台は、クリー帝国の首都の星「ハラ」と地球で、時系列的には1995年の出来事。つまり『キャプテン・マーベル』(2019)のロナンは、出演時間は短いですがまた、本作で部下だったコラスも一緒に登場。この時代にはまだ、ロナンの顔に黒いフェイスペイントはありませんでした。サノスの目的は、過去作『アベンジャーズ』(2012)でもサノスは、ロキを利用して4次元キューブ(スペース・ストーン)を手に入れようとして失敗しており、これは、スタン・リーのカメオ出演:© 2014 - Marvel Studio序盤のザンダー星で、若い女性を口説いていました。残された謎である、「クイルの、これらは、また、本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で、クラグリンとヨンドゥが、「父親に届けなくて良かった」、「あいつ(クイルの父親)は最悪だ」と話しており、2人はクイルの父親を知っていました。クイルは、ヨンドゥがラヴェジャーズの部下に、「あいつを捕まえたとき、すぐ依頼人に届ければよかったんだ。ただの貨物だったのに!」と言われるシーンもありました。これはどちらも、ガモーラは取引の予定があったためコレクターのいるノーウェアに向かっており、ブローカーにオーブの買い手の情報を聞き出したヨンドゥたちもノーウェアに現れたので、そう考えられます。ガモーラはのちに「以上『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1』(2014)の疑問とアベンジャーズシリーズへの伏線や繋がりの解説でした。脱獄シーンのロケットとグルート :© 2014 - Marvel Studio『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズとしてはガーディアンズが本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)の時系列は、冒頭の地球のシーンが1988年。(最強ミックス Vol.