『パラレルワールド・ラブストーリー』(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社【Aの世界】最先端の脳の研究を行うバイテック社に勤務する敦賀崇史(玉森裕太)と、幼馴染の三輪智彦(染谷将太)。2人は親友であり、良きライバルでもありました。しかしある日、智彦が紹介したいと連れてきた恋人を見て崇史は驚きます。その恋人・津野麻由子(吉岡里帆)は、崇史が学生時代に並行して走る電車で見かけ、人知れず淡い思いを抱いていた女性だったのです。その日から崇史の嫉妬の日々が始まります…。『パラレルワールド・ラブストーリー』(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社【Bの世界】ある朝目を覚ますと、麻由子(吉岡里帆)が自分の恋人になっていました。その世界では初めから崇史と麻由子が付き合っていて、智彦(染谷将太)は消えていたのです。おかしいと思いつつも、麻由子との幸せな同棲生活を過ごす崇史。しかし、突然あらわれる妄想とも現実ともわからない自分の記憶。そしてなぜ智彦は消えたのか?という疑問。感情と記憶に翻弄されていく崇史の前に、2つの世界をつなぐ謎の暗号が現れます…。『パラレルワールド・ラブストーリー』(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社果たして、彼女は本当に「自分の恋人」なのか?それとも「親友の恋人」なのか?2つの世界に迷い込んだ崇史がたどりつく、隠された真実とは…?吉岡里帆『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』/photo:You Ishii本作の見どころはなんといっても「目を覚ますと別のパラレルワールドにいる」という不思議な感覚を、主人公の崇史と同じように体験できるところ!染谷将太/『サムライマラソン』完成披露イベント「世界が変わりまくる驚愕の108分」となっているそうなので、頭をフル回転にして主人公の崇史と一緒に謎解きに挑戦してみてはいかがでしょうか!主人公・敦賀崇史を演じるのは、「Kis-My-Ft2」のメンバーとして活躍する玉森裕太さん。吉岡里帆『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』/photo:You Ishiiヒロイン・津野麻由子を演じるのは、今やドラマや映画に引っ張りだこの人気女優・吉岡里帆さん。演技だけでなく、歌とギターもできる多才な彼女。吉岡里帆『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』/photo:Nahoko Suzuk本作では1つの世界で崇史(玉森裕太)の恋人、もう1つの世界では智彦(染谷将太)の恋人として存在する女性を演じています。吉岡里帆/「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2017」の授賞式・記者会見撮影について「監督がどSすぎる…こんな現場あるのかっていうくらい、味わったことないくらいとてもストイックな現場でした」と語っており、ほとんどキャスト同士の会話もなく緊迫した現場だったようです。 「娘を殺したのは、私でしょうか。」という衝撃のキャッチコピーで話題となった『人魚の眠る家』。人気作家・東野圭吾さんのベストセラー小説を原作にした作品です。今月公開の『マスカレード・ホテル』といい東野圭吾ミステリーはとにかく大人気ですね!今回はそんな東野ミステリーの一つである『人魚の眠る家』のあらすじやキャスト、東野圭吾情報などをお伝えしていきます。

経験と実力を兼ね備えた40代と50代のベテラン俳優たち。主役だけでなく脇役もこなせる彼らは、常に映画やドラマに引っ張りだこですよね。今回はそんな40代と50代のベテラン俳優から、とびきり人気の30人をご紹介!代表作や最新作、私生活情報も合わせてお伝えしていきます。お気に入りのベテラン俳優は入っているのか?ぜひチェックしてみて! 声域(オクターブ)とは”聖域”である。なぜなら一番きれいで、人が発信できる音だからだ。だからあなたの想いを言えるのはその”聖域”だけ。 ”聖域”を犯したシンガーは声がしだいに出なくなる。そこに現れる歌声が小さすぎるストリートミュージシャン。どうなる『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ! !』『バクマン。』染谷将太/photo:Naoki Kurozuいいね!と思ったらシェア!この記事のライター関連するキーワード関連する投稿 数あるビデオ・オンデマンド・サービスの中でも、アニメや漫画作品が豊富なHulu(フールー)。国民的名作から、最新の話題作まで、見はじめたら止まらない中毒必須の傑作が満載です! 1995年に公開後から今に至るまで名作と名高い本作のあらすじやキャスト、制作秘話や劇中の名言などを紹介する。 まさにパラレルワールド。 人気作家、東野圭吾さんが執筆したラブストーリーということで、 どういった視点からラブストーリーを描いていくのかも注目のポイント です。 経験と実力を兼ね備えた40代と50代のベテラン俳優たち。主役だけでなく脇役もこなせる彼らは、常に映画やドラマに引っ張りだこですよね。今回はそんな40代と50代のベテラン俳優から、とびきり人気の30人をご紹介!代表作や最新作、私生活情報も合わせてお伝えしていきます。お気に入りのベテラン俳優は入っているのか?ぜひチェックしてみて! この先は敦賀崇史(玉森裕太。つるがたかし)は、大学院に通学する電車で毎日すれ違う車窓から見える女性に一目ぼれします。その電車に最後に乗る日、女性側の電車に乗ると、彼女があちら側の電車で誰かを探す姿を見かけます。そんなパラレルワールドのようなラブストーリーから時は流れ、崇史が朝目を覚ますと、同棲中の麻由子が朝食を作ってます。崇史は今まで忘れてた智彦について聞くと、麻由子もバイテック社の人達も「ロス支局へ異動した」と話します。ロスに電話すると、極秘研究で外部とは連絡とれないと言われます。ロスの智彦から手紙が届くと「生カキが美味しい」と書かれているが、智彦はカキが苦手だったはずです。崇史は3人で食事した店へ行き、崇史は智彦の恋人の麻由子に指輪を渡そうとしたり、部屋で強引に襲った記憶を取り戻します。その状況に薄々気づいた智彦は研究室にこもって成果を出します。ある日、そうすると智彦は2人を心から祝福できるからです。崇史は智彦の望みどおり記憶改変を手伝うが、智彦は昏睡状態となります。智彦の計画通りです。崇史は自分の脳から智彦の記憶を消去します。崇史は、昏睡から目覚める方法を記録したカードを智彦から受け取ったことを思い出し、智彦を目覚めさせます。同時に、この先は監督は若手の森義隆です。映画監督としては『宇宙兄弟』『聖の青春』などを手がけてて、まだ認知度は低いけど、作品は映画賞などで評価されたりしています。『聖の青春』では、本作の染谷将太、筒井道隆も出演しています。主演の吉岡里帆は、人気女優ですがテレビが多いようなので、映画でははじめて見ました。と思ったら染谷将太は、子役から現在まで多数の映画に出演し、最近も男優では菅田将暉と本数を競うほどではないでしょうか。印象的なのは『ヒミズ』『寄生獣』『バクマン』『海賊とよばれた男』等。昨年の『空海』はもらい事故のようになってます。本作東野圭吾の本格ミステリ小説は、デビュー作から『容疑者Xの献身』くらいまではしっかり読んでました。特に初期の作品は、構成はあらいけどミステリとして意外性にあふれ、ラストでは驚かされる小説が多かった印象です。しかしある時期から、よりライト層に向けての作品を量産しはじめたので、旧ファンとしては1作ごとの濃密さを味わえなくなったため離脱しました。しかしその作風は、本格ミステリからライトなサスペンスや近未来SFなど多岐にわたり、社会問題をあつかう作品も多いのが特徴です。本作『パラレルワールド・ラブストーリー』は、本作はジャンル的には理系のSFミステリで、初期作『変身』『分身』とテーマも似通っています。1995年に発表された小説なので荒いながらも野心を感じられる良作ですが、泣ける内容ではないです。『パラレルワールド・ラブストーリー』は本格ミステリではないけど、また「謎にひねりがなく解くのが簡単」です。バイテック社で脳の研究をしてたり、記憶を改竄できることが序盤に明かされますが、もうこの時点でただ「謎解きが簡単だから駄作」ということではないです。決定的に本作で納得できないのは2点あり、まず「もう1点は「本格ミステリ作家はヒット作を出すとほぼ「人間が描けていない」と評論されがちですが、東野圭吾もこの頃に気にするようになりラブストーリーを書きたくなったのかもしれません。原作はともかく映画では人間を描けてない気がします。『パラレルワールド・ラブストーリー』ではただ、小説でも映画でもこの見せ方はフェアではないと感じます。シーンを切り替えるように2つの世界を見せますが、実際には「つまり崇史が智彦に恋人と紹介された麻由子は、崇史が昔電車で片思いした女性でした。崇史は麻由子への想いを捨てきれず「友情より恋愛を選んで」麻由子に告白したり強引にせまり、やがて麻由子も受け入れます。智彦はそれを知り、自分が研究してた記憶改変の装置で智彦の教官の須藤は、崇史から記録データを取り戻すため、そして崇史も麻由子も、お互いの記憶を消去して、最初からやり直すことにしたのです。個人的には山手線と京浜東北線のすれ違いで、お互いを見つめ合っただけで両思いになるというのも納得しがたいけど、運命的な出会いならありなのかも。ただもしそうなら、麻由子も智彦に崇史を紹介された時、心がゆれたということになりますよね。崇史は欲求に忠実で「智彦はもうひたすら被害者でかわいそうです。崇史と麻由子の関係を知った後も、復讐するのかと思いきや「原作小説も東野圭吾作品の中では薄味で印象に残ってなかったけど、ミステリ的なオチはほぼ一発だけで、ラブストーリーと三角関係の変遷や、2つの世界の崇史の混乱の正体を解き明かしていくのが本筋ですが、残念ながらその本筋があまり面白くないです。脳や記憶が関係することも序盤でわかりますし。そして真相がわかった後、麻由子の言動を思い出すと気持ち悪くなるのが致命的です。記憶を失った後、麻由子と崇史が交差点で見つめ合ったけど、それでも今が旬の俳優女優が三角関係になり、不思議な秘密を解き明かしていく理系エンタメ映画としては平均以上の水準です。3人のうち誰の視点で観るかによって意見が変わりそうなので、他の人の意見も聞いてみたくなる作品ですね!©2020 『パラレルワールド・ラブストーリー』は東野圭吾による小説、およびそれを原作とした日本映画。 1995年2月、中央公論社より単行本が、1998年03月に講談社文庫版が発売。 累計発行部数は110万部 ネタバレ感想『パラレルワールドラブストーリー』考察や評価レビュー. 役によって多彩な個性を見せてくれる俳優・伊藤健太郎。「今日から俺は!!」ほか、ドラマや映画で大活躍中です。今回はそんな伊藤健太郎のプロフィールや、おすすめの出演作などをご紹介していきます。