家づくりの経験者が「失敗しない新築注文住宅のポイント」や「ハウスメーカーの比較・ランキング」などをまとめているブログです。 BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)は、建築物省エネルギー性能表示制度の略称で、省エネルギー性能に特化した評価・表示制度です。建築物の一次エネルギー消費量に基づきBELS評価機関が5段階で評価し、省エネルギー性能・表示する制度となっています。本制度は、新築・既存を問わず、省エネルギー性能を評価・表示する制度となっており、建築物省エネ法に準じた評価手法となっているため、省エネ法に基づく届け出書類を活用した申請が可能となっています。評価結 … 高断熱住宅を求めるならどれもおすすめできないと考えています。1つずつ、ご説明します。・ZEHのなぜならば、いずれも・ZEH:UA値0.60以下でクリア(関東〜九州)まず、断熱性能が低くても、太陽光発電をたくさん乗せればクリアという基準になっており、次に、住宅というよりは、「ビルや商業施設」向きの制度という感じが強く、また、1次エネルギー消費量がH25年省エネ基準から何%削減できるか?ということが基準なのですが、断熱性能の高い家にして、高効率な設備(冷暖房、換気、給湯、照明など)を使えば、さらに、UA値がいくらか?ということが基準になっていますが、こちらも断熱性能を少し高めれば、いずれも※UA値:「外皮平均熱貫流率」のことで、「家からどれくらい熱が失われるか?」という数値です。値が小さいほど熱が失われにくく、断熱性能が高いといえます。つまり、・ZEHのいずれも、基準が微妙だったり、簡単にクリアできてしまうため、※ただし、「補助金をもらいたい」「環境にやさしい家にしたい」などといった場合は、これらを利用するのもよいと思います。では、「高断熱住宅」を建てる上では、・UA値:HEAT20のG1グレード以下の※C値:「相当すき間面積」のことで、「家にどのくらいすき間があるか?」という数値です。値が小さいほどすき間も小さく、「気密性能が高い」といえます。このレベルであれば、高断熱・高気密といってもまずまずのレベルであり、おのずと省エネになるといっても問題ありません。また、このレベルの家を建てられる業者は、なお、UA値、C値については、続きを見る続きを見る本記事では、まとめると、下記のとおりです。・BELS、CASBEEは「住宅を評価する制度」家づくりで失敗しないためには、また、ZEHやBELS以外にも詳しくは、続きを見る続きを見る続きを見る続きを見る続きを見る続きを見る続きを見る続きを見る Copyright© 失敗・後悔しない家づくりブログ【新築・注文住宅】 , 2020 All Rights Reserved. とある東北人持ち家率、建て替え率、最高気温、最低気温、降雪量がトップクラスの東北のとある県で「家の建て替え」を経験。家づくりで学んだことや経験談をまとめています。 エネルギー消費を100%削減してエネルギー収支を均衡させたり、余ったエネルギーを売電などで外部に販売できるようになっているビルは純粋な「ZEB」で、75%以上削減させたビルを「ニアリー(Nearly)ZEB」、50%以上削減させたビルを「ZEBレディ(Ready)」と呼んで3段階に区別する。 こんなお悩みに答えます。もくじこんにちは。家の建て替えを経験した「家づくりを進めていくと、・ZEH(ゼッチ)といった用語を、特に、・ZEH仕様がおすすめです!などという形でしかし、・高断熱・省エネっぽい気がするけど、違いは何だろう?と私もけっこう悩みましたが、本で調べたり業者の話を聞いていくにつれ、続きを見る本記事では、そんな私の経験をもとに、・住宅を評価する制度のまとめると、・BELS(ベルス)は、一方、・ZEH(ゼッチ)は、似たようなものとしては、・長期優良住宅というものもあります。本記事では、これらの用語それぞれの出典:ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。簡単にいえば、・家の断熱性能を高めることで、省エネにするなどのZEHのメリットは、ZEH住宅を建てた場合、1件あたり※補助金などの制度については、自治体が独自に行っている場合もあるので、問い合わせてみましょう。また、ZEH住宅は、・家の断熱性能を高めるので、日照条件やライフスタイルによっては、さらに、太陽光発電ができるため、ZEHのデメリットは、実は、・平成25年省エネ基準と段階があり、この中で、「ZEH基準」は、「高断熱」と呼ぶには、最低でも3番目の続きを見るまた、ZEHは一般的に、それに追加して、太陽光発電を設置する初期費用は、そのため、想定値としては、平成 29 年度は 33.6 万円/kW、平成 30 年度は 32.2 万円/kW、平成 31 年度は 10kW 以上の太陽光と同様に上位 25%に相当する 30.8 万円/kW を採用することとした。(参考6・7)仮にZEHに必要な太陽光発電の容量が5kwだとすると、ここから補助金の上限「70万円」を差し引いても、さらに、維持費については、したがって、想定値としては、昨年度と同水準の定期点検費用、パワーコンディショナー交換に係る費用を計上し、平均出力の上昇分を反映した 3,000 円/kW/年を平成 29 年度~平成 31 年度において採用することとした。よって、容量が5kwだと、以上の、・ZEH仕様:300万円〜の費用を、※日照条件やライフスタイルによっては、「売電で得られる金額が少ない」「ほとんど売電できない」というケースも考えられます。そして、売電価格は年々下がってきています。なお、高い金額で売電できる続きを見る続きを見る続きを見る出典:建築物省エネルギー性能表示制度の英名称をBuilding-Housing Energy-efficiency LabelingSystemとし、この頭文字をとってBELS(「ベルス」と読みます)といいます。一般社団法人住宅性能評価・表示協会(以下「評価協会」という。)に登録されたBELSに係る評価機関が、省エネルギー性能の評価・表示をおこなう制度です。簡単にいえば、「断熱性能」と「エネルギー消費量」もとに、住宅の省エネ性能を評価する制度のことです。BELSのメリットは、BELSを利用すると、・1〜5までの星の数:多いほど省エネといえるそのため、・家のエネルギー消費量はどれくらいか?といったまた、具体的には、・地域型住宅グリーン化事業といった補助金をもらう際に、※補助金などの制度については、自治体が独自に行っている場合もあるので、問い合わせてみましょう。BELSのデメリットは、BELSは、・外皮性能(=断熱性能)によって、・外皮性能(=断熱性能):H25年省エネ基準レベルとなっています。しかし、このレベルは、なので、「BELSで5つ星」を取得したからといって、なお、続きを見る出典:ライフサイクルカーボンマイナス(Life Cycle Carbon Minus)住宅(以下LCCM住宅と略す)とは、住宅の建設・運用・解体・廃棄までの一生涯に排出する CO2 を徹底的に減少させるさまざまな技術導入と、それらを使いこなす省エネ型生活行動を前提としたうえで、太陽光、太陽熱、バイオマスなどの再生可能エネルギー利用によって、ライフサイクルトータルの CO2 収支がマイナスとなる住宅のことである。簡単にいえば、・家の断熱性能を高めることで、火力発電所で出るCO2を減らすなどのLCCM住宅のメリットは、LCCM住宅を建てた場合、1件あたり※補助金などの制度については、自治体が独自に行っている場合もあるので、問い合わせてみましょう。また、LCCM住宅は、・家の断熱性能を高めるので、ZEHがさらに、太陽光発電ができるため、LCCM住宅のデメリットは、私が計算したところ 現在建てられている住宅でしたら 10kWの太陽光発電を乗せれば だいたい楽にLCCMとなります。長期優良住宅の耐久性が必要ですが。。。。長期優良住宅の認定も取らずにLCCMといっている会社があるならとても怪しいですね。前に説明したように LCCMには住宅の断熱性能などは全く関係ないことが解ります。太陽光発電さえたくさん乗せれば良いという規格なのです。つまり、また、LCCM住宅は一般的に、それに追加して、太陽光発電を設置する初期費用は、そのため、想定値としては、平成 29 年度は 33.6 万円/kW、平成 30 年度は 32.2 万円/kW、平成 31 年度は 10kW 以上の太陽光と同様に上位 25%に相当する 30.8 万円/kW を採用することとした。(参考6・7)仮にLCCMに必要な太陽光発電の容量が10kwだとすると、ここから補助金の上限「125万円」を差し引いても、さらに、維持費については、したがって、想定値としては、昨年度と同水準の定期点検費用、パワーコンディショナー交換に係る費用を計上し、平均出力の上昇分を反映した 3,000 円/kW/年を平成 29 年度~平成 31 年度において採用することとした。よって、容量が10kwだと、以上の、・LCCM仕様:300万円〜の費用を、※日照条件やライフスタイルによっては、「売電で得られる金額が少ない」「ほとんど売電できない」というケースも考えられます。そして、売電価格は年々下がってきています。なお、高い金額で売電できる続きを見る続きを見る続きを見る出典:「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能で評価し格付けする手法である。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムである。簡単にいえば、・家の中の環境は快適・健康・安心か?といったCASBEEのメリットは、BELSは主に・室内の音、光、空気環境などといった項目をよって、CASBEEを取得できる住宅というのは、CASBEEのデメリットは、例えば、それは長期優良住宅と「CASBEE」の評価のモノサシが異なるからだ。長期優良住宅は基本性能や「居住」環境を評価するし、「CASBEE」は居住環境よりも「自然」環境性能を評価している。この差だ。例えば、長期優良は居住面積や建物の維持・管理、可変性も重要な評価ポイントになるが、「CASBEE」は居住面積、居住性などはあまり重視していない。強いてあげれば「サービス・性能」という評価項目だが、これはマンションの機能のすべてを包含する項目ともいえるが、逆に極めてあいまいな評価項目だ。お叱りを受けるかもしれないが、「CASBEE」は環境には優しいが、人に優しいという哲学が欠落しているように思う。実際、私もCASBEEを取るためには、鳥が集まれるような樹木を植えたり、池を作ったりして点数を稼ぐ必要があるんですよというような話を聞いたことがあります。そう考えると、CASBEEは、出典:長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するために、大きく分けて以下のような措置が講じられている住宅を指します。簡単にいえば、・耐震性、省エネ性、耐久性、メンテナンス性などを良くするなどの長期優良住宅のメリットは、具体的には、・所得税(住宅ローン控除)といった税金が優遇されます。また、具体的には、・次世代住宅ポイント制度といった補助金がもらえます。※補助金などの制度については、自治体が独自に行っている場合もあるので、問い合わせてみましょう。さらに、それなりの性能の家を定期的に点検・補修していくため、長期優良住宅のデメリットは、まず、耐震性能ですが、耐震性能を表す倒壊しないまでも、構造体や内外装に損傷を受けるという可能性があります。詳しくは、続きを見るまた、断熱性能についても、・平成25年省エネ基準と段階があり、この中で、「平成25年省エネ基準」は、詳しくは、続きを見るまた、長期優良住宅は一般的に、長期優良住宅にすると、※ただし、大手ハウスメーカーや一部の工務店などでは、長期優良住宅レベルが標準になっており、以前に比べて大幅なコストアップはなくなってきている印象です。続きを見る続きを見る続きを見るまた、長期優良住宅は、建築前に提出した計画に沿って、この点検・補修を怠ると、行政機関からさて、・1.